- 2021.09.02
- BONTRAGERのXXXシューズで1000km走ってみた感想!
皆さんこんにちは!スタッフの岩本です。
今回はTREKのエアロロードバイクである「MADONE SLR 9」を試乗したのでご紹介します!
実はこの車体、一見普通に見えますがいたる所に軽量化が施されています!
フレーム MADONE SLR (OCLV800)
ホイール BONTRAGER AEOLUS RSL37
タイヤ BONTRAGER R4 700×25c
ハンドル BONTRAGER RSL VR-C Handlebar / Stem
など、BONTRAGERのラインナップ中最軽量のパーツが至る所に見受けられます!
この仕様で、重量はなんと...「7.3kg!!!」(ペダル込み実測値)
早速、コンセプトストアの近くにある南多摩尾根幹線道路へ行ってきました。
ここは、アップダウンが連続するコースになります。
MADONEの第一印象としては「下りと平坦がめちゃ速!!」です(笑)
TREK がラインナップしているロードバイクの中で一番空力の良いモデルになるので、平坦が得意なのは予想していましたがそれを遥かに上回ってきました。速度の落ちが少ないので巡行がしやすく、ペダリングのフィールがしっとりしていて踏み抜けることがないのでリズムが掴みやすいです。
この日は風が強く、強い向かい風の中いままでであれば踏んでも35km/hしか出なかった区間で、ふとメーターをみると40km/hも出ているではありませんか!
無風の区間であれば40km/hの速度の壁を感じることなく50km/hまでスムーズに加速していきます。
こんなに楽でいいの!?と思いつつ登りに差し掛かると少し重さは感じるものの、短い登りであれば慣性と空力性能のおかげで軽量バイクよりも速く走れる印象です。
下りは怖いくらいに速いです(笑)脚を止めていてもどんどんスピードが上がっていき、エアロロードでない車体で漕いでる状態の時より速いです。
ただ、ダンシングした際のエアロロード特有の横剛性のクセを感じる部分があるので、加速時や登りで大きく車体を振るようなダンシングをするような乗り方の場合だと、Emondaの方が軽快で安定感をもって走れる印象です。BBの剛性自体はMADONEの方があるので踏み方によっても進み心地は変わると思います。
やはり、小山田周回コースの病院坂のような斜度の高い坂は得意ではないようです。
高いBB剛性を活かしたシッティングの方が登りは速い印象です!
乗って速いのはMADONE、走って楽しいのはEmondaのような気がします。
今回は試乗という形なので長距離乗ってみないと分からないことはたくさんあります、いつかポジションの出た車体でリベンジしたいです!!
ホイールを変えることでさらに平坦特化型にもカスタム可能ですので、ご自身の乗り方や目指している走り方に合わせて選んでみてはいかがでしょうか!!
今回紹介した車体のカラーはプロジェクトワンでオーダーが可能です!
MADONEの公式ホームページは>>こちら<<
プロチームと同じカラーになるので気分が上がること間違いなし!!
気になる方はお気軽にご相談ください!
(カラーラインナップは予告なく変更になる場合がございます、予めご了承ください。)
次回!!岩本のニューバイク!?(組立編)
お楽しみに!