代表メッセージ
昭和48年(1973年)に創業した先代の一般自転車販売店から、新しい時代のスポーツサイクル店へと事業を引き継ぎ早40年以上が経ちました(2025年現在)。この間店舗を滞りなく運営する傍ら、スポーツサイクルの楽しさを社会に浸透させることを自分自身の使命にかかげ、たくさんのホビーレースにお客様とともに参加し、だれもが楽しめるさまざまなサイクルイベントを開催するなどして今にいたります。「私がスポーツサイクルをとおして経験した楽しさ」「私の考える輪界人としての社会への使命」は、私とともに働くスタッフたちに脈々と受け継がれ、彼らなりに理解し、ちばサイクルの運営をとおして各自が社会貢献しております。 私どもにとって、みなさまに「スポーツサイクルを趣味にしてよかった」「そしてちばサイクルを選んで良かった」と笑顔で言っていただけることが何よりもうれしいこと。たくさんのサイクリストから、たくさんのうれしいお言葉をかけていただけるよう、従業員一同これからも与えられた職務と使命にまい進してまいります。
私の年齢も60を超え、ちばサイクルは次の世代へと生まれ変わりを遂げようとしております。つぎに紹介する次期社長への事業引継ぎ後も引き続きちばサイクル各店舗にてみなさまの接客、修理、さまざまなアドバイスには携わってまいりますので、どうぞよろしくおねがいいたします。
ちばサイクル株式会社 代表取締役 千葉健一
ちばサイクル 3代目
現 ちばサイクル湘南藤沢店 店長
千葉 湧隆(ちば ゆたか)
生まれたときからスポーツバイクに囲まれて育ち、いずれちばサイクルを継承することを思い描きながら学生時代を過ごしてきました。
50年以上続く歴史のなかで紡いできたお客様との上質な関係を末永く築くために、様々な技術・知識の習得に励んでおります。
時代の変化は年々と激しくなり、数年前のことですら「古い」とされる時代。
次世代を担う者として、ちばサイクルは常に変化に挑戦し、時代の先を行く企業であり続けたいと思います。
プロフィール
1997年生まれ。東京大学経済学部経営学科卒。卒業後は約3年間、都内のITコンサルティング企業にて大手企業様の事業支援を手掛け、企業運営の基礎を学びました。2023年にちばサイクル入社。現在は湘南藤沢店の店長として自転車スキルを磨く傍ら、社長業を学んでいます。
名前の由来
私が生まれる少し前に人気を博した自転車漫画「シャカリキ!」に登場するキャラクター、由多比呂彦(ゆたひろひこ)から命名されました。
愛車
TREK Madone SLR9 Gen7
ProjectOneにて好きな緑色(Juniper)をチョイス。
通勤往復50kmを共にするパートナーです。
資格等
自転車安全整備士
自転車技士
TOEIC 965点
実用英語技能検定(英検) 準一級
IELTS 7.0
中国語検定(HSK)5級
日商珠算能力検定試験 1級
私たちはスポーツサイクルの持つポテンシャルをお客様へお伝えし、日常生活を楽しく、そして健康に過ごしていただくことで社会への貢献を目指します。
私たちの目標は一生お付き合いできる上質な関係をたくさんのお客様との間につくることです。そのためにたくさんの「満足」を提供し続けます。
1973年創業。50年以上にわたり自転車業界をとおして地域に根付き、信頼を積み重ねてこれたことは私たちのひとつの財産です。私たちはその歴史におごることなく、自転車店に求められるサービスやお客様への満足の提供を追求し続けます。私たちはわかりやすく親切な接客につとめます。仕事にベストを尽くします。そしてプロフェッショナルとして取り扱う自転車やパーツを熟知するための努力を惜しみません。
すべての展示車が試乗できることにとどまらず、ご購入前のアドバイスからご購入後のアフターサービス、さらには愛車を手放すときのリサイクルプログラム、そして万が一の事故対応・カーボンバイクを最高の安心でご利用いただく仕組みづくりまで、お客様が「ちばサイクル」ですべてを完結できる充実したプログラムがあります。
「オーバーホール」の圧倒的な実績。他店購入の自転車のご依頼もその中には多数含まれます。スポーツ車の性能維持に欠かせない「完全分解掃除と再組立作業」のご依頼をたくさん受けるということ、これは地域のみなさまが、ちばサイクルの自転車整備技術を高く評価してくださっている何よりの証しです。
企業目標をもとに「お客様とのつながり」を自転車のチェーンで表現しています。もちろんChiba Cycleの頭文字、2つのCがベースデザインです。
「トライアスロン界に知らぬ人はなし!」全国レベルの知名度を誇るトライアスロンチーム、その名前が「メダマン」。現社長がリーダーとなり約20年にわたり牽引、当時は「ちばサイクルといえばトライアスロンショップ」といわれるほどでした。その後、誰でも気軽にスポーツを楽むための「サイクルショップ」へと転身しても、このマークを見れば「ちばサイクル」とわかっていただけるように全国レベルの知名度となるべくまい進しよう、という大きな目標と気持ちをもって、今も当時のチームマークをショップのサブロゴとして使用しています。
相模大野エリア / 湘南藤沢エリア / 本厚木エリアにおいてスポーツ自転車の販売、レンタサイクル / サブスクの運営、中古自転車の買い取り・販売を通じて、自転車が持つポテンシャルをお客様へお伝えし、日常生活を楽しく、健康に過ごしていただくことで社会への貢献を目指しています。
SDGsパートナー盾授与式(右:相模原市長)
藤沢市からもSDGsパートナー認定証をいただきました。
厚木市ともパートナー登録となりました(右は厚木市の市長さんです)。
目標①:スポーツバイクの普及活動を通じてCO2排出量の削減と皆さまの健康に貢献します。
バス・電車などの公共交通機関や、自動車・バイクでの移動の代替手段として自転車利用を推奨することで、移動によるCO2排出量の削減に貢献します。
また、毎日の運動が健康につながることを理解し、自転車の利用を推奨しています。
自転車販売時には、自転車の性能などの説明だけでなく、環境・健康への利点といった側面での訴求も心がけています。
目標②:中古車の買い取り・販売を通じた再生利用により、廃棄物の削減に貢献します。
まだ使えるのに廃棄されてしまう自転車を買い取り、点検整備をした上で中古車として販売(再利用)することで、廃棄物の発生を削減します。
中古車は比較的安価に二次流通するため購入率が高く、環境や健康にも貢献しています。
目標③:社員に対して性別・年齢・宗教などを理由とする雇用・その他機会の不平等を無くし、SDGsへの理解を深めるよう教育を行います。
雇用において差別的な事由による機会の不平等が生じないよう努めるとともに、入社した社員に対してはSDGsの重要性に関する指導を行います。
既に社員に対しても目標①に繋がる自転車利用を推奨しており、公共交通機関からの切り替えが進んでいます。
略歴をどうぞ。
1964年生まれ、明治大学商学部卒。父が開業した「千葉サイクル」を大学在籍時に継承、現在に至ります。
自己分析するとどんな人?
「何事も始めるからには成し遂げるまであきらめが悪い」「相当がんばってもなかなか壊れない」「熱中するとほかが見えなくなる」
以上、自覚して立ち居振る舞いには気をつけています。
自転車の仕事歴は?
私が9才のときに父が自転車店を開業、そのときからホイール組みができました!
大学入学(18才)から本格的にちばサイクルで働き、27才のとき「ちばサイクル株式会社」設立以来、社長をしてます。
自転車整備士、安全整備士資格所持。事務系の仕事が中心ですが、今でも店頭で接客から修理まで現役で活躍しています。
自転車歴を語ってください。
22才からトライアスロンに挑戦。するとどんどん仲間が集まってきて、総勢50名以上のアスリートを率いるチーム「メダマン」のリーダーに。トライアスロンだけでも100以上のレースに参加したことがあります。そのつながりで「ロードレース」「クリテリウムレース」「ヒルクライム」「MTBレース」「ダウンヒル」まで、仲間にさそわれるがままに相当数のイベント参加歴があります。
トライアスロンについてもう少し語ってください。
いわゆる「アイアンマンレース:swim 3.9km bike 180.2km run 42.195km」に参加することが多く、アイアンマンジャパン(世界大会の日本予選)で年代別優勝したこともあります。毎年10月にハワイ島で開催される「ハワイアイアンマン世界大会」にもアマチュアとして7回選出されたことがあります。当時、相当のめりこんでいました。
現在は?
イベントの開催・参加、店舗運営をこれからの世代に任せ、後進の指導に専念しています。私の元で輪界(自転車業界のこと)を学び、社会貢献をしたいと真剣に考えている若者がいれば、ぜひちばサイクルの門を叩いてください。
その他
大学生のときに「税理士」か「IT系」で働くことも模索していたので「簿記検定」や「情報処理技術者試験1種」の資格を持っています。
ITが大きく影響をするこの時代、経営者としてあのときの勉学がいま、とても役立っています。
英検(英語検定)1級もっています。日本語・英語どっちで話してもらってもOKです。