ドマーネ最大の特徴となる「異次元の快適性」のもとになっているのは、「ISO SPEED(アイソスピード)」といわれる技術によるものです。
リア(調整式)ISO SPEEDの動作イメージ
ISO SPEEDはフレームの衝撃吸収能力を最大限に活かすためのシステムです。サスペンションのように大きな反応はしません。しかし乗車中、自転車に大きな衝撃が加わると、システムが動作して普通のロードバイクでは実現できないレベルで衝撃によるストレスを緩和します。
またISO SPEEDは3種類に分けることが出来ます。ドマーネ各モデルで搭載するISO SPEEDは異なっています。
■リアISO SPEED(固定式) Domane ALR/SLに搭載
シートチューブ+トップチューブの接合部をISO SPEEDシステムで接続。普通のロードバイクと同じように乗るだけで動作します。サドルを通してライダーに伝わる衝撃を大幅に緩和します。
■リアISO SPEED(調整式) Domane SLRに搭載
リアISO SPEEDに調整式スライダーを設けて、ライダーの好みに合わせた衝撃減衰量を設定可能としたシステム。高いフレーム精度/強度が求められるため、ドマーネ最上位グレードの「Domane SLR」にのみ搭載される。
■フロントISO SPEED Domane SL/SLRに搭載
ISO SPEEDの考え方を推しすすめて完成したシステム。ハンドルバーに近いステアリングコラム部にシステムを接続。前輪から衝撃が伝わると動作し、ハンドルバーを通してライダーに伝わる衝撃を大幅に緩和します。
ドマーネにはご紹介したISO SPEEDの他、「エンデュランスフィットジオメトリ」など基本設計から、昨今のレースジオメトリを採用したロードバイクとは異なる点がほかにもあります。(別の機会にご紹介します) それでは、ドマーネ2018ラインナップをチェックしましょう!
アルミフレームながら「リアISO SPEED(固定式)」を搭載することで、ストレスを感じにくい乗り心地としたロードバイク。近年、注目されている「ディスクブレーキ」モデルもすでに発表されており、レースなどを意識していないサイクリストが受けるメリットは大きいと思います。
高い技術が要求されるISO SPEED搭載モデルながら、他のエントリーロード同様10万円台の価格で購入可能です。
フルカーボンフレームに「リアISO SPEED(固定式)」+「フロントISO SPEED」を搭載したロードバイク。私たちが2018モデルで最も注目しているバイクの一つです。
最大のポイントは価格が大幅改定されたことでしょう!主力モデルにシマノ105をフル装備した「Domane SL5」が登場。価格は260,080円(税込)と、2017モデルのDomane SL最安モデル※1410,000円からぐっとお求めやすい価格になりました。
最上位のDomane SLRには手が届かない…とお考えのかた、ドマーネの魅力を余すところなく備えた「SL」をおすすめいたします!
※1:2017モデルは「Emonda SL5」がなく、「Emonda SL6」がエントリーモデルでした。
昨年まで活躍した伝説のレーサー「ファビアン・カンチェラーラ」肝いりの車体です。TREKが高い技術を惜しみなく投入した結果、乗り手が自由に車体の特性を変更できる「リアISO SPEED(調整式)」と「フロントISO SPEED」を備えた究極のエンデュランスロードバイク。
一般発売後、多くの注目を集め続け、新しい乗り換え車体にこのモデルを選んでいただいた方も多かったです。
2018モデルは、若干の価格調整が行われており予算構成もしやすくなったと思います。
7/8追記:オーダーシステム「Project One」2018モデル「Madone / Emonda / Domane」登場!フレームセット購入も可能となりました!プロジェクトワンのページはこちら
Domaneの動画(トレックオフィシャル)
世界で急速にシェアを伸ばしているディスクブレーキ搭載のロードバイク。国内ではこれからですが、今後は世界的な流れに追いつくと思われます。「安定したブレーキパワー」「ホイール&タイヤチョイス自由度の高さ」など、ホビーレーサーにとってのメリットは多くあります。
ドマーネALRはそんなディスクロードが20万円以下で手に入る価格で登場します!
★価格:油圧ディスクブレーキ搭載で20万円以下
★フレーム:Domaneならではの「ISO SPEED」搭載
★コンポ:シマノ「TIAGRA」 10速仕様
カラー:クイックシルバー
上位モデルの基本設計を受け継ぎ、高い走行性能を有しつつコストを抑えたホビーレーサーに最適なモデル。リア+フロントに衝撃吸収システム「ISO SPEED」を搭載しているので、凹凸がある路面もストレスなく走行できる。タイヤ幅は最大700x28c(ディスクモデルは32c)を装着可能。
★コンポ:コストパフォーマンスの良いシマノ「105」をフル装備
★ブレーキ:ダイレクトマウント仕様リムブレーキを採用。
★フレーム:軽く、衝撃吸収特性もよい「OCLV500」シリーズ
2017/7/10追記:ちばサイクル(コンセプトストア/湘南藤沢店)に実車が入荷!試乗も可能となっております。
カラー:マットディープダークブルー
カラー:ソリッドチャコール
関連リンク:ドマーネSLフレーム販売のお知らせ
カラー:クイックシルバー
関連リンク:ドマーネSLフレーム販売のお知らせ
★女性モデル:44cmフレームサイズを用意。小柄な女性でもドマーネの恩恵を受ける。
★ブレーキ:スムーズで確実に止まれる油圧ディスクブレーキを搭載。
★安定感:最大700x32cのタイヤが装着可能。安定感のあるライディングを楽しめる。
カラー:クイックシルバー
★価格:2017モデルと比べ約6万円安くなりました。
★コンポ:新型アルテグラ(R8000/機械式)を装備。
★ホイール:2017モデルより1ランク上のホイール装着(Paradigm Comp)
カラー:ヴァイパーレッド
カラー:マットドニスターブラック(実際はキャリパーブレーキです)
関連リンク:ドマーネSLフレーム販売のお知らせ
カラー:マットドニスターブラック
カラー:スプリントミント
★コンポ:新型&電動アルテグラ(R8000/Di2)を装備。
カラー:マットドニスターブラック
関連リンク:ドマーネSLフレーム販売のお知らせ
★コンポ:デュラエース(機械式/R9100)をフル装備。
★ホイール:新型フルカーボンホイール(アイオロスプロ3ディスク)を装備。
カラー:マットバトルシップブルー
Domane SLRは非常によくできたロードバイクです。快適性を追求すると、バイクとの一体感が薄れる傾向があったこれまでのロードバイクのイメージを大きく変え、加速力・反応性ともにトップクラスの性能を備えます。ホビーライダー向けのロードバイクとしては究極の一台。
関連記事:[実走レビュー]Domane SLRの快適性を100km走行で試してみた。(スタッフによるインプレ)
★価格:2017モデルに比べ、約6万円お安くなりました。
★コンポ:新型アルテグラ(R8000/機械式)を搭載。
★フレーム:トップグレードにのみ採用される「OCLV600」カーボン
カラー:マット&グロストレックブラック
カラー:マット&グロストレックブラック
カラー:マットメタリックガンメタル
★コンポ:デュラエース(R9100/機械式)をフル装備。
★カラー:デザイナーが用意した「プレミアムカラー」もチョイス可?(後日情報を追記します。)
★ホイール:新型フルカーボンホイール(アイオロスプロ3ディスク)を装備。
★カスタム可:セミオーダーシステム「Project One」で構成変更可能。
カラー:トレックブラック
★コンポ:電動デュラエース(R9100/Di2)をフル装備。
★カラー:デザイナーが用意した「プレミアムカラー」もチョイス可?(後日情報を追記します。)
★ホイール:重量・空力性能ともに最高クラスのフルカーボンホイール(アイオロス3 D3)を装備
★カスタム可:セミオーダーシステム「Project One」で構成変更可能。
カラー:トレックブラック
トレックオフィシャルサイト(USA)にDomane AL2(ドマーネAL2)・Domane AL3(ドマーネAL3)という自転車が新製品として掲載されています。こちらが日本でも販売されます。(8月8日トレックワールド更新)
カラー:ヴァイパーレッド
カラー:トレックブラック
モデル名 (リンク先に詳細あり) |
価格(税込) |
Domane AL2 | 85,320円 |
Domane AL3 | 105,840円 |
Domane AL3 Women's | 105,840円 |
ドマーネALシリーズは以下のリンク先で詳しく紹介しています。
関連記事:2018トレックおすすめロードバイク・クロスバイク