上の写真が現在使用しているAffinity2を横からみたときの写真。
真横から撮影していないのでちょっぴり分かりづらいですが、中央部分のくぼみがあり
サドル先端が下がっているので、波打っているような形状をしています。
クッション性が高く、柔らかめのサドルです。
多分ですが、この中央部分の窪みが原因で重心が前に行ってしまい
坐骨がサドルに座っていない(浮いている)ような状態になっているのでは・・・。
坐骨が安定していない状態でペダリングすることで、骨盤が左右に動いて
安定しないような感じがしているのかもしれません。
ではどういう形のサドルが合うんでしょう・・・?
こればっかりはサドルに座らないと分からないかな・・・ということで。
展示車のサドル4種類を座り比べしちゃいました!
まずは女性向けモデルからでしょ!ということで、
Lexaなどに使用されている女性向けモデルのAjnaから。
横から見るとほぼ水平で後ろ上がりな形状。
中央は圧迫されないよう穴が空いていて、クッション性はまぁまぁあるサドルです。
座った感触は・・・しっかり骨盤が支えられている感じがするし、重心が前に行かない!
けど、坐骨あたりが圧迫される感じがしてめちゃくちゃ痛い。
きっと5km~10km位走ったところでもう降りたいとか
言い始めそうな位の痛さなのでこれはダメですね・・・。
次に2017年の男女兼用モデルに搭載されているMonterose。
こちらも平らな形状で気持ち後ろ上がりの穴あきサドルですが、
クッション性が高くなっていてフカフカとしています。
座ってみると、痛みはない・・・でもなんだかお尻のお肉で座っているような感触が。
重心は前気味で、前の方が圧迫されている感じがするのでこれも×。
そして男女兼用のAffinity。
現在使用しているサドルと違って波打った形状ではなく、ほぼ水平になっていました。
形が違うから、と一応座ってみものの、やはり前に重心が行ってしまい違和感が・・・
という事でこれも×!
残るはこのサドルのみです・・・2016年モデルに搭載されていたParadigm!
形状はほぼ平らの穴あきサドルです。
これが合わなかったら沖山に頼ろう・・・と思いつつ座ってみると。
こ、これだ~~~!
骨盤が安定していて、坐骨がしっかりとサドルについてるんだけど痛くない!
しかもどの部分に座っても同じようなしっくり感・・・!
ということで、私にピッタリのサドルはParadigmだったようです。
さてさて、私と同じようにサドルに悩む方も多いと思います。
ちばサイクルスタッフは自身の経験を活かしてアドバイスいたしますので
お気軽にご相談くださいね!
また、「原因をはっきりと特定したい!」という方には
サドルプレッシャーマッピングがオススメ!
コンセプトストア(相模大野)で行っている最先端のサービスです。
サドルのどの部分に圧力が掛かっているかを測定できちゃいます!
と、ここまで宣伝でした(笑)
さてさて早速・・・
倉庫に眠っていたParadigmを取り付けちゃいました!
次に自転車に乗るのが楽しみです♪