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Precision Fit(プレシジョンフィット)最適なハンドルを決める要素は

今回は前回のテーマであったステムと同様に上半身のポジションを決めるうえでかかせない「ハンドル」についてです。ハンドルとひとくちに言ってもたくさんの種類があり、どれを選んでいいのか難しい。そんな方の参考になればと思います。(以前ブログで書かせてもらった記事よりも検証をふまえてより深く書かせてもらう予定です。)

ハンドルを選ぶうえで確認しておきたいもの

まずはハンドル幅。体格が小さい人から大柄な人まで使用できるようにハンドルの幅もたくさんの種類があります。大抵がミリ表記となっており、360mm~440mm辺りまで20mm刻みで販売されているものがほとんどです。ハンドル幅の計測方法もメーカーによってまちまちですがボントレガー製品の場合は下の写真のように左右のハンドル芯~芯で計測しています。

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次にドロップ。これはドロップハンドルの下部分を握った時の前傾具合に関係してくる場所です。前傾のポジションを深く取りたい人はドロップ量が大きい物を。反対にあまり深い前傾を好まない方はドロップ量が小さい物を選ぶといいとされています。ボントレガー製品の場合、写真のように上ハンドルの芯~下ハンドルの芯で計測しています。

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つづいてリーチ。ボントレガー製品の場合、下の写真の様に上ハンドルの芯から、突きだした一番遠い部分の芯までの距離を指します。このリーチが長いほどレバーまでの距離が遠くなり、短ければレバーも近づきます。

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最後にハンドルの素材です。アルミかカーボン素材の物が一般的です。カーボンモデルの方がアルミモデルに比べて軽量になる物がほとんどで、振動吸収性も高くなります。

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大きくわけてこの4つの要素と、どのようなシチュエーションでバイクに乗りたいのかを加味して自身に最適なハンドルを決めることになります。
次回はシチュエーション別に最適なハンドルを選ぶ方法について書かせてもらいます。

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