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Precision Fit(プレシジョンフィット)ペダルとサドル高について2

ペダルの違いから、サドル高がどう変わるのか検証します

前回の続き

今回のテーマである「ペダルとサドル高」。前回は各メーカーのペダルごとに、クリートと呼ばれる器具が異なること。
他メーカーの物に変更することで、ペダリング時の足の角度が変わるため、サドル高の変更が必要になることをお話ししました。
今回は、実際に各ペダルごとに、どれだけサドル高が変わるのか検証していきたいと思います。

検証ペダル

・SPD-SL

DSC_5701

・SPEEDPLAY

DSC_5704

・XPRESSO

DSC_5705

前回紹介した、この3つを使用します。

適正なサドル高の出し方

こちらは以前ブログで紹介させていただいた方法に基づいて、下半身の柔軟性を加味した計測をします。

DSC_5699

詳しくは関連ブログを確認してください。

関連ブログ:Precision Fit(プレシジョンフィット)サドル高はどう測るか

     :Precision Fit(プレシジョンフィット)サドル高はどう測るか2

     :Precision Fit(プレシジョンフィット)サドル高はどう測るか3

計測結果

シマノ「SPD-SL」を基準とした場合、以下のような結果となりました。

・SPEEDPLAY サドル高マイナス1mm

・XPRESSO サドル高プラス2mm

やはり、ペダルを変更するとサドル高にも変化があらわれることが実証されました。

わずか数ミリと感じるかもしれませんが、フィッティングではこの「わずか」な差がとても重要です。ペダルを交換する際には、同時にプレシジョンフィットを受けることをおすすめします。

プレシジョンフィットについてはこちらから