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最適な自転車用インソールとは 3

前回の続き

さて、前々回からインソールの違いによってペダリングにどんな変化があるのか?という検証をおこなってきましたが、今回はSpinScan(スピンスキャン)を使用して実際に出力やペダリング効率に違いがでるのかを検証したいと思います。

まずはインフォームインソールから検証開始

いつものようにフィットバイクを使用してデータを計測します。ある程度負荷をかけながらRPM(ケイデンス)が90前後でおちついた時のデータがこちらです。
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続いてBioDynamic Insoleを試してみる

次に自分のアーチ高に最も最適なBioDynamic Insoleをインフォームインソールと同じ条件で計測した結果がこちらです。
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計測結果からBioDynamic Insoleを使用している時の方が赤丸で囲ってあるWatts(出力)が上昇していることと、黄色枠で囲ってあるペダリング効率がわずかながら上昇していることがみてとれます。そして左足と右足のグラフの形もより左右対称に近くなっているのでバランスもよくなっていることがわかります。

なぜ出力やペダリング効率が上昇したのか

前回のブログでも触れましたが、膝位置をサポートしてブレを抑え安定したペダリングができるようになったことにより、ブレでロスしていた出力とペダリング効率が上昇したことが考えられます。インソール1つでデータにここまで違いが出るのは驚きですね。実際に漕いでいる時も膝がまったくブレることなく、真っ直ぐにペダルを踏み込んでいる感覚が得られました。

結論、インソールを自分のアーチ高にピッタリなものに変えるだけで出力やペダリング効率を上昇させることは可能。

僕が担当しているプレシジョンフィットではフィッティング時にこちらのインソールを無料で試していただくことができます。専用のツールでピッタリのインソールをご案内するのでフィッティング時には是非試してみて下さい。

プレシジョンフィットについてはこちら
https://chibacycle.com/special/index.php?p=1030