- 2019.03.09
- Precision Fit (プレシジョンフィット) 身体に生じる痛みそれぞれ
今回のブログではサドル角度の違いによる、圧力の変化を「サドルプレッシャーマッピング」を使用して視覚化しました。それぞれの結果を確認します。
前下がりの場合、体の重心が前方にずれないようにするため、坐骨結節(ざこつけっせつ)と呼ばれる、おしりの骨の部分に圧力がかかりやすくなります。
前下がりに比べると、坐骨結節部分にかかる圧力が減少する分、前方部分(尿道付近)に圧力がかかるようになります。
前方、後方それぞれの箇所にほぼ均一に圧力がかかっているのが確認できます。
それぞれの結果をまとめると...
・お尻に違和感や痛みがないかたは「水平状態」。
・おしり後方、坐骨結節部分に痛みや違和感があるかたは「サドル前上がり」。
・おしり前方、尿道付近の違和感や痛みを改善したいかたは「サドル前下がり」。
以上がサドルプレッシャーマッピングから見るおすすめのサドル角度です。プレシジョンフィットではサドル角度はもちろん、すべてのポジションをトータルで計測して、ベストの数値を導き出します。ポジションでお悩みのかたにもおすすめのサービスです。