- 2024.03.26
- クロスバイク乗車中、手首が痛い!そんな時はハンドル周りのカスタムに挑戦!!
晴天時はもちろん、雨天時もしっかりとした制動力を発揮するディスクブレーキ。今やロードバイク・クロスバイク・マウンテンバイクなど、ほとんどの車体で搭載されていますよね。
ディスクブレーキは使用していくごとにブレーキパッドが削れ、やがては交換となるのですが…ほかにも摩耗してしまう場所があることをご存じでしょうか?
それはディスクブレーキの要となる部分・ディスクローターです。
摩耗が進むと熱による変形で歪みが発生したり、最悪の場合ブレーキパワーに耐えかねて破断してしまいます。
パッドよりは頻度は少ないものの、定期的に交換が必要な部分です。
お乗りの愛車は大丈夫でしょうか?状態をチェックしてみましょう!
まずは正常な状態。
少しばかり汚れてしまっていますが、ブレーキ面はフラットな状態です。
ここからディスクローターが削れていくと…
ブレーキが当たる面が削れてへこんでしまっているのがお分かりいただけるでしょうか?
正常な状態と、摩耗が進んだ状態をならべてみると、一目瞭然ですね!
摩耗が進んだディスクローターは、ちょうど1.5mm厚になっていました
ディスクローター製造時、厚みは2mmほどで作られています。
シマノの公式見解として、ディスクローターのブレーキあたり面の厚みが1.5mm以下になったら交換を推奨されています。
(データ参照元ウェブページ: https://bike.shimano.com/ja-JP/information/jp-news/disc-brake-rotor-maintenance.html )
そのほかにもディスクローター歪みがあり、曲げ修正では対応が難しい場合も交換が必要です。
ディスクローターの厚みはマイクロメーターやノギスなどがあれば測定可能ですが、なかなか持っている方は多くはないですよね。
ちばサイクルにお越しいただければ、現在の厚みがどれくらいあるのかすぐ確認できます!
来店予約も不要ですので、状態が気になったらぜひお近くの店舗へご来店くださいね!