- 2024.03.24
- 練習会報告~半原越~
こんにちは!湘南藤沢店スタッフの若松です。
前回のブログで掲げたMt.富士ヒルクライムの目標タイムには今のままでは到底届かないので、何かを変えなければいけないと考えています。まずはエンジンの改造から手を付けることにしました。前々から気になっていたパワートレーニングの考え方を取り入れてみようと思います!パワートレーニングの良い所の一つは、目的にピンポイントに合わせた練習計画を組めることです。パワートレーニングの第1歩は自分のFTPという値を測定することです。FTPとは1時間で出すことのできる最大の平均パワーです。
先日FTPテストを実施したので内容を簡単にご紹介します。
今は販売していないミノウラのV270。割と静かで気に入っていて、もう10年近く使ってます。
ハブ測定式を採用しているパワータップ。これも長く使っています。
Colnago C50ローラ台専用と化してしまっています(;^_^A
ZwiftのワークアウトにFTPテストの項目があります。ウォームアップ~測定~クールダウン込みで73分かかるプログラムです。走行中に○○W出せ!と指示を出してくれます。サイコンとにらめっこしているよりは全力を出しやすいと思います。
20分間を全力で漕いだ平均出力が310[W]でした。この値に95%かけた295[W]が現在のFTPです。翌日に体重を計ったら59[kg]でした。この結果から現在のFTPでのパワーウェイトレシオは5.0[W/kg]と出ました。Mt.富士ヒルクライムや乗鞍ヒルクライムは1時間程度のレースなので、このFTPを上げていくことが目標達成の近道だと考えています。
FTPテストでは力を出し切るこはとても大事です。この結果をもとにトレーニングの強度を決めることになるので、全力を出せていない場合は狙った負荷をかけられなくなってしまいます。測定中の20分間は非常にきつかったです。このままでは漕ぎ続けられないと思って少し緩めるときも数分間ありあました。自分としては全力を出し切れたつもりなのですが、本当にそうか客観的に評価する方法は無いのか調べていました。・・・が、ない!ないんですね、これが。主観に頼るしか今のところなさそうです。ですが、全力を出せただろうと考えられる点が2点あります。
ということで、今回は多分全力を出した結果だろうと考えられると思います。測定したときの線図を載せておくので、参考にしてみてください。
次回は、この値を使ったローラー台トレーニングのメニューの紹介をしたいと思っています!