コンセプトストアブログ

 

「CHECKPOINT(チェックポイント)」(アルミ/カーボン)の評判、新モデルのスペック・価格を一挙掲載！

この記事では「TREK(トレック)」のグラベルロードバイク「CHECKPOINT ALR5 / SL5」の2021/2022年モデル情報を掲載いたします。変更点・価格・重量・スペック・カラー・インプレッション・展示＆試乗車情報を公開！

2022年モデル情報も公開されしだい更新をおこないますので、チェックポイントシリーズのご購入をお考えの方はページのブックマークをお願いします！

 ■目次

・CHECKPOINTの2022年モデルを大胆予想！

・CHECKPOINTの特長

・CHECKPOINT 2021年モデル情報

　└ 試乗車情報

・CHECKPOINT 2020年モデル情報

CHECKPOINTの2022年モデルを大胆予想！

TREK(トレック)2022年モデルのCHECKPOINT情報、そろそろ欲しい！というかたに向けた最新の動向を順次掲載！

アップデート形式ですので情報を先取りしたいかた、こまめに訪問してくださいね！！

トレックのモデルチェンジの時期は？

モデルチェンジには3種類ある（ちばサイクルの2022モデル予想）

2022年モデル情報

---

 

トレックのモデルチェンジ時期は？

トレックの新製品情報は例年８月初旬～中旬に開催される「トレックワールド」にて発表となります。しかし近年ではイヤーモデル（今年でいうと2022年モデルですね）という観念は少し薄れてきていて、時期に関係なく新製品が投入される場合があります。この場合、そのモデルはそのまま翌年モデルとしてカタログに掲載されることがほとんどです。

また、上記とは別に「前倒し」として早めに新製品が投入されることが稀にあります。販売予想以上に売れていて、その年のモデルの在庫がなくなってきた場合に新モデルを先行発表するケースです。

---

 

モデルチェンジには3種類ある（2022年モデル予想）

「2022年モデル = ニューモデル」ではあるのですが、モデルチェンジには３種類あります。

1．フルモデルチェンジ

フレームが根本から見直されて新製品投入です。

２．パーツモデルチェンジ

フレームはそのままでパーツが新製品になるパターンです。

３．カラーチェンジ

フレームの色のみが変更になります。

---

 

トレック専門店としての「予測」を書いてみました

トレックのフルモデルチェンジ情報については発表日当日の朝まで社員さんですら知らない、と聞いたことがあります。ですのでショップの店員さんに聞いても「本当に知らない」ようです。ただ、スポーツサイクルの業界のことを熟知していて、しかもトレックの新製品発表の歴史を知っていれば予測を立てることができます。

…というわけでここからは「予測」として読んでください。

1.フルモデルチェンジ

2019年モデルとして発表されたチェックポイントはまだフルモデルチェンジを経験していません。
他のカーボンロードバイクには「SL/SLR」と異なるグレードのフレーム展開があり、
グレードによってカーボン材質や搭載されている機構に違いがあります。
1つの可能性として「SLRグレードの追加」(リア側IsoSpeedが調整式にetc.)があれば大きなトピックとなりそう…！

2.パーツモデルチェンジ

2021年モデルのSL5/ALR5はいずれもGRXを搭載しています。
…ただ実はアメリカの本国サイトなどを見ると、日本では展開されていない「SL6/SL7」といったグレードが存在しており、
主にコンポーネントが異なっています。
国内でグラベルロードが浸透してきている現状を考えると、今後選択肢が多くなる可能性も？

3.カラーチェンジ

これはモデルイヤーが変われば（人気のある一部のカラーリングを除き）ほぼすべてカラーリングが変わります。今年のモデルでお気に入りがあれば今のうちにご購入になるのがベストです。

---

 

2022年モデル最速情報

発表が行われ次第、アップデートしていきます。お楽しみに！

チェックポイントはどんな車体？特長をチェック！

グラベル(未舗装路)を快適、かつ素早く駆け抜ける

CHECKPOINT発表前までは、シクロクロスバイクのBoone/ブーン、Crockett/クロケットがその役割を担ってきました。
TREKはこの2車種の良いところを取り入れつつ、エンデュランスロード(長距離向け)のDomane/ドマーネの要素も加え、未舗装路走行に特化した新たなバイク・CHECKPOINT/チェックポイントを完成させました。

クイックな反応性がありつつも安定性に優れたジオメトリー

グラベルでの走行ではスピードはもちろん、悪路では安定性が求められます。
そこでCHECKPOINTはシクロクロスバイクのジオメトリーをベースに、BB(ボトムブラケット)高を低めに設計されています。
高い反応性と操作性を保ちつつも、重心を低くすることで高い安定性を獲得しました。
より高い安定性が必要なときには、後述する「ストラングルホールド ドロップアウト」で安定感を高めることが可能です。

【SLのみ】衝撃吸収機構・IsoSpeed

衝撃吸収性を格段にアップさせるIsoSpeed(アイソスピード)。その性能は2013年に登場したDomaneに初めて搭載された時から話題になり、今も高い人気を誇っています。

通常、フレームはトップチューブ～シートステイとシートチューブがつながった状態で成形されていますが、IsoSpeedはそこを分離させ、シートチューブがしなるように設計されています。
路面からの振動を吸収してくれるため、乗り心地が良くなるだけではなく疲労をたまりにくくする効果もあります。

ヘッドチューブにもIsoSpeedが搭載
デコボコ道で特に気になる腕や手への振動を軽減することで疲れやしびれを感じにくく、操作性も向上してくれます。
(12/11更新）
上記、IsoSpeedについて、CHECKPOINT SL5にはヘッドチューブには搭載されておらず、フレーム部分のみの搭載が正しい内容となります。
誤った内容を掲載してしまい申し訳ございません。訂正してお詫び申し上げます。

ストラングルホールド ドロップアウト

時にはダート・ジャンプに挑戦したり、時にはツーリングを楽しんだり…その時々によってシーンやルートはさまざまで、バイクコントロールが重要なシーンでは機敏な反応性と操作性、ゆったり安心して走りたいシーンでは高い安定性を持ったバイクが欲しくなることが多いのではないでしょうか。
しかしルートやシーンによってバイクを使い分けているといくらバイクがあっても足りないし、仮にバイクを用意できたとしても保管スペースの確保が難しくなりますよね…。
そこで、TREKは「ストラングルホールド ドロップアウト」という機構を開発しました。

これによりチェーンステイ長を15mm前後させることができ、短くすることでシクロクロスのような反応性・操作性が高い状態に。長くすることでグラベルバイクらしい安定性が高い状態に設定できます。
ストラングルホールドや後述するマウント類などを活用することで1台で何役もこなすことができるため、オールラウンダーグラベルバイクと呼ぶにふさわしい仕上がりとなっています。

グラベルで高い性能を発揮するシマノ GRX

シマノのグラベル・アドベンチャー専用のコンポーネント・GRXを搭載し、変速段数は前2枚×後11枚の計22段変速。
ギア比はEmondaなどと比較すると軽めのギアを搭載しており、細かな起伏の多い路面でも最適なギアを選択しやすい仕様となっています。

リアディレイラーは「シャドータイプ」と呼ばれる、従来の変速機よりも厚みを減らした形状になっています。
チェーンの安定性が向上する上に障害物に巻き込まれにくく、万が一転倒してしまった時も変速機やフレームへのダメージを最小限に抑えることができます。
また、「スタビライザー」を備えており、スイッチをONにするとチェーン暴れを抑制することができるので、荒れた路面でも安定した変速性能を発揮。さらにはチェーン落ちのトラブルも最小限に抑えることができます。
カスタムすることで近年マウンテンバイクやグラベルでトレンドのシングル化も可能です。

タイヤクリアランス

タイヤの太さは走行性能にダイレクトに影響する重要な部分。CHECKPOINTは太めのタイヤに対応しています。
最小タイヤ幅は28cで統一されていますが、最大タイヤ幅はモデル・サイズにより異なっています。
太いタイヤを履かせたかったけどダメだった…なんてことを避けるためにも下の表をチェックしてくださいね！

CHECKPOINT＜各モデル別　最大タイヤ幅＞

	フレーム サイズ	フロント	リア (ストラングル ホールド最小)	リア (ストラングルホールド最大)
CHECKPOINT SL	52cm以下	40c	42c	45c
	54cm以上	45c	42c	45c
CHECKPOINT ALR	52cm以下	40c	40c	45c
	54cm以上	45c	40c	45c

多彩なアクセサリーマウント

フレームの各所に様々なマウントを配置しており、使用用途に応じたカスタムを可能にしています。
ボトルケージはフレームサイズにもよりますが、ダウンチューブに2個、シートチューブに1個、BB付近に1個となんと最大で4個装着できます！

トップチューブ上にもマウントが。ここには補給食やモバイルバッテリーなどの収納に役立つ、トップチューブバッグを取り付けできます。

チェーンステーとフロントフォークにはラックとフェンダーが取り付け可能です。
ツーリングなど、たくさん荷物を運びたいときや、雨天や泥はねが多い道の走行でも安心ですね！

チェックポイント 2021年モデル詳細スペック

特徴

　・フレームセット / 500シリーズOCLVカーボンを採用。高剛性・軽量さを併せ持つ。
　・ストラングルホールド / ホイールベースの長さを調節可能。あらゆるライドスタイルに対応する。
　・コンポーネント / シマノ GRXを搭載。本格的なグラベルも対応可能。
　 ・ブレーキシステム / 油圧式ディスクブレーキを採用。
　・アクセサリーマウント / アクセサリー用ダボ穴を各所に設計。ラック・フェンダーなどのアクセサリーを取付可能。
　・最大タイヤクリアランス / 最大45cのタイヤ幅に対応。※フレームサイズにより異なります

[詳細スペック]

フレームセット
フレーム	300 Series Alpha Aluminum, tapered head tube, Control Freak internal routing, 3S chain keeper, rack and fender mounts, flat mount disc, Stranglehold dropouts, 142x12mm thru axle
フォーク	Checkpoint carbon, tapered alloy steerer, rack mounts, fender mounts, flat mount disc, 12x100mm thru axle
ホイール
フロントハブ	Bontrager alloy, sealed bearing, centerlock disc, 100x12mm thru axle
リアハブ	Bontrager alloy, sealed bearing, centerlock disc, Shimano 11-speed freehub, 142x12mm thru axle
リム	Bontrager Tubeless Ready, 28-hole, 17mm width, presta valve
タイヤ	Bontrager GR1 Comp, wire bead, 60 tpi, 700x40c
ドライブトレイン
シフター	Shimano GRX RX600, 11 speed
フロントディレイラー	Shimano GRX RX810, braze-on
リアディレイラー	Shimano GRX RX810, long cage, 34T max cog
クランク	Shimano GRX RX600, 46/30
ボトムブラケット	Shimano RS500, 92mm, PressFit
スプロケット	Shimano 105 HG700-11, 11-34, 11 speed
チェーン	Shimano 105 HG601, 11 speed
コンポーネント
サドル	Bontrager Montrose Comp, steel rails, 138mm width
シートポスト	Bontrager Approved, alloy, 27.2mm, 8mm offset
ハンドルバー	Bontrager Elite IsoZone VR-CF, alloy, 31.8mm, 93mm reach, 123mm drop
ステム	Bontrager Elite, 31.8mm, Blendr compatible, 7 degree
グリップ	Bontrager Supertack Perf tape
ヘッドセット	FSA Integrated, sealed cartridge bearing, 1-1/8" top, 1.5" bottom
ブレーキセット	Shimano GRX hydraulic disc, flat mount

試乗車情報

ちばサイクル 相模大野コンセプトストア にCHECKPOINT ALR5の試乗車(サイズ52cm：適正身長163～168cm)をご用意しました！
DomaneやEmondaとの乗り比べもできます。
タイミングによっては湘南藤沢店に移動することもありますので、ご来店前にお問い合わせいただけると確実です！

チェックポイント 2020年モデル情報

2020年モデル CHECK POINT(チェックポイント)SL5 / 346,500‬円(10％税込)

カラー / Gravel

 

特徴

　・完成車重量 / 9.66 kg(56cm)
　・フレームセット / 500シリーズOCLVカーボンを採用。高剛性・軽量さを併せ持つ。
　・ストラングルホールド / ホイールベースの長さを調節可能。あらゆるライドスタイルに対応する。
　・コンポーネント / シマノ 105を搭載。未舗装路・舗装路どちらも快適なライドを楽しめる。
　 ・ブレーキシステム / 油圧式ディスクブレーキを採用。
　・アクセサリーマウント / アクセサリー用ダボ穴を各所に設計。ラック・フェンダーなどのアクセサリーを取付可能。
　・最大タイヤクリアランス / 最大45cのタイヤ幅に対応。※フレームサイズにより異なります

[ 詳細スペック ］

2020年モデル CHECKPOINT(チェックポイント)ALR5 / 240,900‬円(10％税込)

 

カラー / Matte Axinit

特徴

　・完成車重量 / 10.05 kg(56cm)
　・フレームセット / フレームに300シリーズアルファアルミニウム、フロントフォークにカーボンを採用。
　・ストラングルホールド / ホイールベースの長さを調節可能。あらゆるライドスタイルに対応する。
　・コンポーネント / シマノ 105を搭載。未舗装路・舗装路どちらも快適なライドを楽しめる。
　・ブレーキシステム / 油圧式ディスクブレーキを採用。
　・アクセサリーマウント / アクセサリー用ダボ穴を各所に設計。ラック・フェンダーなどのアクセサリーを取付可能。
　・最大タイヤクリアランス / 最大45cのタイヤ幅に対応。※フレームサイズにより異なります

[ 詳細スペック ］

2020年モデル CHECKPOINT(チェックポイント)AL4 / 185,900‬円(10%税込)

特徴

　・完成車重量 / 10.59 kg(56cm)
　・フレームセット / フレームに200シリーズアルファアルミニウム、フロントフォークにカーボンを採用。
　・コンポーネント / シマノ Tiagraを搭載。
　 ・ブレーキシステム / 油圧式ディスクブレーキを採用。
　・アクセサリーマウント / アクセサリー用ダボ穴を各所に設計。ラック・フェンダーなどのアクセサリーを取付可能。
　・最大タイヤクリアランス / 最大40cのタイヤ幅に対応。※フレームサイズにより異なります

[ 詳細スペック ］

 

2020年モデル CHECKPOINT(チェックポイント)AL3 / 137,500円(10%税込)

カラー / Olive Grey

カラー / Trek Black

特徴

　・完成車重量 / 10.50 kg(56cm)
　・フレームセット / フレームに200シリーズアルファアルミニウム、フロントフォークにカーボンを採用。
　・コンポーネント / シマノ Soraを搭載。
　・ブレーキシステム / 機械(ワイヤー)式ディスクブレーキを採用。
　・アクセサリーマウント / アクセサリー用ダボ穴を各所に設計。ラック・フェンダーなどのアクセサリーを取付可能。
　・最大タイヤクリアランス / 最大40cのタイヤ幅に対応。※フレームサイズにより異なります

[ 詳細スペック ］