- 2023.03.07
- 買い換えたいアイテム(完結編)
スポーツバイクを安全に楽しく走るためのアイテムって、ハンドルに取りつけるものが多いですよね。
欲しいものを全部付けたら、ゴタゴタになって見栄えがイマイチ・・・そんな経験ありませんか?
Bontrager(ボントレガー)のステム・Pro(プロ)、Elite(エリート)には、ライトなどのアクセサリーをステム上にまとめることのできる「Blendr(ブレンダー)」パーツが付属してきます。
Blendrパーツには、付属パーツ以外にもduo base(デュオベース)やgarmin low mount(ガーミンローマウント)など、別売のアイテムが多くあります。
付属パーツと別売パーツを組み合わせて使ったら、ハンドル周りはどんな感じになるのか?!Eliteステムが備わっているTREKロードバイク・DOMANE AL2(ドマーネ)を使って、実際に取りつけるようすをご紹介します!
今回使用したパーツは以下の4つ。
①Stem Eliteに付属のベース(以下、付属のベース)
②Stem Eliteに付属のコンピューターマウント(以下、コンピューターマウント)
③別売のElite Mono Base(エリートモノベース、以下モノベース)
④別売のXXX Ion Road Light Mount(トリプルエックスイオンロードマウント、以下ライトマウント)
必要な工具は3,4mmのアーレンキーです。
まずハンドルをステムから外す前に、ブラケットの床面からの高さと、ブラケット上面からサドル先端の2ヶ所、計測をします。
ハンドルを元戻しするときに必要な情報なので、かならずメモしておきましょう!
次に、マウントするパーツを準備します。モノベースに付属しているネジは3mmのアーレンキーでベースから取りはずし、コンピューターマウントは受けのナットが付いていることを確認します。
ハンドルを留めているステムボルト4本を4mmのアーレンキーではずし、ステム付属のベースとモノベースをステム内側にはめこみます。モノベースにライトマウントを取りつけることになるので、モノベースは下側につけます。
ハンドルを戻します。このとき、ステムボルト4本を仮止めし、ブラケットが最初に計測した位置にセッティングされているか確認をして、本締めします。
ライトマウントを取りつけます。3mmのアーレンキーでボルトを仮止めしたらライトを取りつけ、照射角度の確認・本締めをします。
ライト台座はサイコンの台座より先に取りつけたほうが、工具がサイコン台座に干渉せず作業しやすいですよ。
コンピューターマウントは4mmのアーレンキーで取りつけ。こちらも仮止めをして、乗車時に見やすい角度に調整後本締めします。
ステムとバーテープのわずかなスペースに取りつけていたライトも、ステムに巻きつけて見づらかったサイコンも、ステムの幅にスッキリとまとまりました♪
ルートナビに使うスマホを取りつけたいかたは、Insta-Mount Phone Case Adapter(インスタマウントフォンケースアダプター)を活用しましょう。
市販のスマホケースの裏に粘着テープでアダプターを貼りつけたらスマホをセットし、コンピュータマウントに乗せるだけ!
目線を車体中心から逸らすことなく走行ができるので安心ですね!固定力も強く、安定感があります。
便利なBlendrアイテムは、各ステムに使用できるベースに制約があるので、注意が必要です!
Eliteステムに使用できるベース :ステム付属のベースと、Elite Mono Base
Proステムに使用できるベース:ステム付属のベースと、Pro Duo Base、Pro Mono Base
なお、Blendrに搭載できるコンピューターはBontragerとGARMIN製のもの、ライトはBontrager製のものに限られます。これを機に、ライトなどのアイテムやステムの見直しをしてみてはいかがでしょう?
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