Flare RTとは?
Bontragerから発表されてからニュースサイトなどでも見かけるようになった「Flare R」という高輝度リアライト。すでに使っている方もいらっしゃいますね!
その後継モデルとして登場した「Flare RT」というライト。外観や基本機能は変わらないのですが
一番の機能は「ANT+リモコン(Transmitrといいます)でのリモート通信機能」が追加された点です!とても便利な機能が盛りだくさんなのですが、実は隠された機能が搭載されていたなんてご存知でした?
Auto Brake Signalなる機能が…
ある時、Bontrager関連のマニュアルを漁っているとFlare RTの取扱説明書に「Hidden Feature」と書かれた手順があるではないですか!
そして興味深い文章として
Flare RT can function as an automatic brake light similar to those in a car or motorcycle.(フレアRTにはブレーキをかけたときに、自動車やオートバイが自動でライトを点灯するような機能があります。 )
との表記があるので、早速設定をしてみました!設定と動作確認は動画でまとめました!
実際の設定方法
どうでしょうか?…アレー?とも正直思いました(笑) Flare RTのランダムな点滅が目を引くので
走行中は点滅をキープして、停止時に点灯に切り替わると理想的だったかな~なんて思ったりしたのですが…そこらへんは「Hidden Feature」だから!という開発者の声が聞こえてきそうです(苦笑)
とは言え、走行中と停車時に変化が起きることで自動車ドライバーや歩行者からの視認性が高まることは期待できるでしょう。
また、この機能についてはANT+対応のスピードセンサーがあれば動作しますので、Transmitrが要らない分、初期投資額を少なくお試ししていただくことも可能です。
セッティングについてもスピードマグネットを1個増設するだけとかなり手軽ですね!
…動画ページでも補足しておりますが、スピードマグネットを2個つけるという事は、サイクルコンピュータの設定を変更しないと速度が二倍で表示されてしまいます(笑)
というわけで、サイクルコンピュータには通常のタイヤ周長の半分の長さで設定しておけば問題は出ません!
このFlare RT搭載の試乗車は店頭に展示しておりますので、気になった方はスタッフまでお声掛け下さい!