- 2018.04.13
- 「チャレンジ日記」ご愛読ありがとうございました!
今回で最後のトラック競技紹介!
私の大好きな中・長距離(競技中はめっちゃ苦しい)のご説明です(笑)
スクラッチ
決められた距離を周回して1番先にフィニッシュした選手が勝利
トラックのロードレースとも表現されます。
この種目は、自転車部時代に必ず参加していました。
単純なルールですが、レース展開や駆け引きの激しい
意外と奥が深い種目です。
4km速度競争
この競技は少し複雑です。
スタート後、ホーム側とバック側で決められた回数を
先頭で通過する義務があります。
ゴール着順は、先頭責任を果たした選手から優先されるので
仮に1着でゴールしても先頭責任を完了していない選手は下位に落ちてしまいます。
そのため、スタート直後から先頭をとるために
ハイスピードのレース展開になりやすいです。
エリミネイションレース
このレースは、見ていてハラハラ・ドキドキが止まりません(笑)
ローリングスタート後、2周毎に一番最後尾にいる選手が脱落していきます。
1人、また1人と減っていく中、すぐに2周目がやってきます。
位置取りを間違えると有力選手が1番に脱落する展開もあるので
常に周りの状況を把握しながら走る必要があります。
ポイントレース
先の団体種目で説明したマディソンを1人で走る競技
この種目も高校時代に積極的に参加していました(笑)
24km(高校種目の決勝・333mバンク72周)を周回するので喉がめっちゃ乾きます。
決められた周回時に着順でポイントが与えられるため
何回もペースが上がったり下がったり・・・
集団を周回遅れにすると20pt追加されるので、力のある選手は
狙って飛び出していきます。
最後に複合種目
オムニアム
スクラッチ、個人追抜き、エリミネイションレース
1kmタイムトライアル、フライングラップ、ポイントレースの
6種目を2日間に分けて行います。
各種目の順位にポイントが与えられ、合計点を競います。
特に最後のポイントレースは、獲得したポイントがそのまま加算されるため
逆転のチャンスがある大事なレースになります。