- 2024.10.04
- 究極の小ネタ
今回のブログ、SEOを意識した風のタイトルにしてみましたが、タイトルに偽りなし、
ドマーネ2022モデルのチューブレス化について社長(以降ちばさん)のうんちくを公開します!
組みあがった「2022モデルのドマーネSL5」を物色中のちばさん。
「フレームの変更はない」ってことだけど、いったいどこが変わったんだろう?
・・・まずは色が変わったんですよ。
ほかには・・・
トップチューブのネームフォントがかわりました。
ダウンチューブの表記デザインもかわりましたね。
で、そうです。一番の変更点は「最初からチューブレス」であること。
ちばさん、さっそくタイヤをはずして、その重量などを計測しはじめました。
タイヤの「はずしやすさ」「はめやすさ」もチェック。
・・・なるほど、こうして「最新チューブレス事情」を直接確認しているわけですね。
では、本日の「物色」で確認できたことを以下にまとめてもらいましょう!
① とても外しやすい(はめやすい)
チューブレスタイヤといえば縁の部分(「タイヤビード」といいます、「タイヤビート」ではない)がかたくて、ホイールへの脱着が超たいへんなのが一般的ですが、これは違う!
普通のタイヤと同じ(いや、もっと楽かもしれないレベルで)脱着できます。手だけでできるレベルです。
② ホイール外周重量めっちゃ軽くなった!
該当自転車についてくるタイヤサイズは700×32C。
2021までの「ドマーネSL5」と2022のそれを比べると
「タイヤチューブ583g」 → 「チューブレスタイヤのみで310g」
「ホイール(アフィニティーホイール)1215g」 → 「パラダイムホイール1067g」
ということは・・・えっと・・・
「2022モデルのドマーネSL5」は片輪につき421g軽い!
700×32Cタイヤに入れる推奨シーラント量(片方につき45ml)を足しても、350g程度軽量!ってこと。
前後だと約700gか・・・これは速くなるぞ!
※計測は10ミリアクスルシャフト含まずおこなっています。
③ 気密性がハイレベル!
シーラント剤(チューブレスタイヤの中に入れる溶剤。パンク時にこれが穴をふさいでくれる!)なしで3日間放置してみたが
空気抜けほぼしていません!
チューブレスレディホイール&タイヤの組み合わせとしてはかなりハイレベルの気密性と判断したようです。
④ これは偶然か?簡単にエアが入れられた!
一般的にチューブレスタイヤは空気入れでエアをいれてもタイヤがビードにはまらないことには
空気がスースー抜けちゃうもの。
なのに、このタイヤ&ホイールの組み合わせ、ちばさんが何度やっても、すぐにビードがリムサイドにおさまり、空気が超いれやすい!
これについては個体差があるかもしれないのでさらに検証しないといけないのですが、思わぬ発見でした!
ちばさんが手に持っているのがシーラント剤。
ボトルの説明書きに書いてあるのを読むに
「パンク時には最大6.5mmまでの穴を確実にふさぐ」
「アンモニアなど含まないのでアルミリムの腐食やタイヤの品質低下はない」
とのこと。
これはすごい自信だ!!
・・・どうやらちばさん、相当チューブレスが気に入ったようです。
・・・そのお気に入りようだと、ちばさんの自転車、ちかいうちにチューブレスになってそうですね!