- 2024.10.28
- [10/28追記 藤沢店展示分は完売]電動クロスバイクFX+2が特大セール中!
今年もトレックの2018展示会「TREK WORLD」が開催されました。そこでみた新型車体のうち、スタッフが注目した車体の特徴・価格などをご紹介。これから購入しようと思っている初心者のかたにも分かりやすい内容となっています!
■ロードバイク
[ロードバイク/エモンダ]Emonda SLRの変更点が判明!
[ロードバイク/ドマーネ]Domane AL…低価格ロード新登場!
■クロスバイク
[クロスバイク/FX]フルカーボンFX S5/S6の細部をチェック!
[クロスバイク/ゼクター]Zektorは2018モデルにラインナップ決定!
■マウンテンバイク
[MTB/エクスカリバー]X-Caliber7がフルモデルチェンジ!街乗り/トレイルOK
[MTB/プロキャリバー]Procaliber8…アルミ+ISOスピードの新世代MTB
■Eバイク
[Eバイク/バーブ]ついに国内へ!電動アシストエレクトリックバイク「VERVE」
すでに発表されている新型エモンダSLRですが、実車を目の前にしてあらためて判明したことがいくつかありましたので、ぜひご紹介していきたいと思います。
展示会場の中心にあたるエリアに、エモンダSLRのフレーム重量が「610グラム」と表記されていました。発表当初は640グラム※1という公称値だったのにこれは…?ということで確認してみたところ、「フレームサイズ50cm+無塗装状態」の重量が610グラムとのこと。
「それなら結局幻の重量だ」と思うかた。実はトレックには「5グラム塗装」があることをご存知ですか?
※1:公称値640グラムは56cmフレームサイズを基準にした重量です
■スペシャルペイント「U5ベイパーコート」を使えば、さらに軽量化!?
通常、フレームに塗装をほどこすと重量が増しますが、オプション塗装「U5ベイパーコート」を使えば、塗装重量はたった5グラムに収まります。
ということは公称値より軽い「615グラム」のフレームは夢じゃない!?…(笑)
実際は製造誤差などもあるので、お伝えしたような計算がなりたたないかもしれませんが、可能性は十分にあります。スペシャルライトウェイト仕様で組み上げたいなら、塗装にもオプションをつけてみては?
新エモンダSLRは、走行性能の見直しも図られています。チェーンステー&シートチューブ部分は形状を変更しています。走行中の自転車にかかるパワーをロスしないように、フレーム剛性を再シミュレートした結果です。
元々「しなやかな乗り味」と感じていただけることが多かったエモンダですが、この変更により体が大きく大きなパワーを発生させられるライダーにも満足してもらえる「強さ」を獲得しました。
また、従来通りのクライマーが心地よいと感じるポイントはそのままにチューニングしている模様です。
写真のカラーは「Domane AL3 Women's」です。
クロスバイクかロードバイクか…初めてのスポーツ自転車の購入に迷われているかた。大多数が「価格」の問題でなやんでいます。2018モデルで新登場した「Domane AL」ならそんな悩みを解消してくれるかもしれません!
ドマーネALは過去の「1シリーズ」に代わる初心者向け入門ロードバイクとして位置づけられています。価格はなんと「税抜き7万円台」から!世界トップクラスのメーカーのロードバイクがこの価格で乗り出せるなんて…と他の販売店さまやメーカースタッフのかたも驚いていました。
モデル名 (リンク先に詳細あり) |
価格(税込) |
Domane AL2 | 85,320円 |
Domane AL3 | 105,840円 |
Domane AL3 Women's | 105,840円 |
さらに「ドマーネ」の名を冠する通り、快適性を向上させる工夫がされています。
フロントフォークはドマーネ各モデルに採用している「ISO SPEEDカーボンフォーク」となっており、走行時の安定性を大幅にUPさせています。
また近年主流となっている「700x25c」タイヤを標準装備していることも、ビギナーが気になる「車体のフラつき」をおさえることに一役買っています。
カンチェラーラー選手がドマーネALを紹介する動画
ロードバイクのような軽快さと安定した操作がしやすい「フラットバー」を組み合わせた「FX S5/S6」は昨年モデルから改良が施されています。
FXは1/2/3までの「フィットネス」モデルとS4/S5/S6の「スポーツ」モデルに区分されます。今年、スポーツシリーズのフレームは以下のような変更点がありました。
■スポーティな走り心地となるよう、フレーム寸法の見直しが図られた。
■乗車姿勢もフィットネスモデルに比べ、深くなっているが快適さはそのままに。
■FXS5/S6にはロードバイク「ドマーネ」で採用されているISO SPEED搭載
ディスクブレーキも標準装備となり、指一本でブレーキを操作でき、安定した制動力を発揮します。
ロードバイクのハンドルバーに慣れないというかた、ロードバイク並みの走行性能を持つ「FX Sports」をおすすめします!
ヨーロッパの街中移動用に開発された「ゼクター」というクロスバイク系車体が、2017年モデルで非常に高い人気を獲得!一時は品薄状態が続くほどでした。
ゼクターについては、大きな変更はありませんでした。しかし、人気の理由だった「カラーリング」が健在。ということに2018モデル入れ替えのニュースを聞いたかたは、「あのカラーが欲しかったけど…」なんてことなかったでしょうか。
すでに店頭でも入手可能となっており、相模大野コンセプトストアにはゼクター2・ゼクター3の試乗車も用意しております!
参考リンク:ゼクターの特徴・クロスバイクとの違いをまとめました
参考リンク:当店スタッフがゼクターを試乗レビュー
近年、よく見かける「街乗りマウンテンバイク」トレックのMTBでは、街乗りとオフロード走行どちらにも満足できる「エクスカリバー」が人気ですが、2018モデルはフレームをはじめとした多くの改良がなされています。
2018モデルのクロスバイク「FX」にも多く採用された軽量アルミシリーズはエクスカリバーにも採用されています。これにより同価格帯のマウンテンバイクより軽さを追求する形となっています。
また、トップチューブまわりの形状が刷新されており、扱いやすさと強度面も向上しています。
マウンテンバイクはホイール周りを中心に年々進化しています。その集大成ともいえる「BOOST(幅広ハブ)」規格をエントリーモデルにも採用しました。
BOOSTを採用したフレーム&ホイールは、コーナリングの安定性などを向上しており、街中/トレイルどちらでも楽しさがUPしています!
鋭い反応性や、地元の里山までのアプローチを考えると「フルサス」より「ハードテイル」というライダーは多くいます。トレックが開発したシートチューブ部の衝撃吸収システム「ISO SPEED」を搭載したプロキャリバーはそんなライダーの望みを叶えるバイクです。
エクスカリバー8に搭載されたISO SPEED
プロキャリバーはトッププロが最速タイムでコースを走破する目的で開発されたこともあり、その性能は「ハイエンド」に限定されていました。
しかし2018モデルでは、ホビーライダーにもプロキャリバーの素晴らしい性能を活かしてもらうため「アルミフレーム採用モデル」が登場しました。
もちろん、路面の衝撃を大きく緩和する「ISO SPEED」は搭載されており、価格も20万円台(250,560円/税込)で入手可能です。
また、転倒や障害物へのヒットの可能性が高いMTBでカーボンフレームの使用を気にされているかたにとっても、親しみのあるアルミフレームモデル登場は大きなニュースとなるはずです。
ヨーロッパや北米では年間1万台近くが販売されているという「エレクトリックバイク(通称Eバイク)」
いわゆる電動アシスト機能を有した自転車ですが、国内でみかける「電動ママチャリ」とは違う「スポーツスピリット」を秘めた自転車なんです!
トレックのEバイク「VERVE(バーブ)」については、特集ページをご用意いたしました。国内に1台しかない試乗車をお借りして
■機能性
■Eバイクならではの特徴
■走行レビュー
をレポートしています。詳しくは下の記事リンクからご覧ください!