- 2024.03.24
- 練習会報告~半原越~
こんにちは、湘南藤沢店の若松です。
2023/9/17(日)に開催されたSDA王滝の100km部門に参加してきました!
報告をしたいと思います。
大会名:SDAクロスマウンテンバイク120km/100km/42km/20km【9月】
開催地:長野県木曽郡王滝村
開催日:2023年9月16日(土)・17日(日)
距離:120km/100km/42km/20km
コースはほぼオフロードで構成されています。
参加できる自転車はMTBが主流で一番多いですが、
サスペンションの無いMTBやグラベルロード、改造したシクロクロス車で参加する方もいらっしゃいます。
物凄いアップダウンがあるコースにも関わらず、前後シングルギヤで参加する強者もいらっしゃいます。
SDAはself discovery adventureの略です。
どういう意味でしょうかね?
圏央道~中央高速というルートで会場に向かいました。
朝は6時前の早い時間に出発したのですが、3連休の初日だからか圏央道の八王子JCTのかなり手前から渋滞・・・
中央道に乗ってもまた渋滞。
中々前に進みませんでした。
結局到着は14時くらいになってしまいました。
到着したらすぐに受付を済ませました。
その後はシェルター作りをしました。
駐車場は車中泊は出来るけれどもテント設営はしてはいけない場所でした。
しかし、僕の車は社内が狭くて車中泊できません。
そこで車にテントのフライシートを垂らして、ぎりぎりOKだろうというシェルターを作りました。
幸い雨が降らなかったので、夜はこのシートの下で野宿しました。
駐車場ではガスバーナーの使用は認められているので、
夕飯ではパスタを茹でました。
2人前を食べて本番に備えます。
朝3時30分に起床。
まだ暗い時間ですが、着替えなどをします。ライト必須です。
こんなに早く起きるのは良い位置でスタートするための場所取りのためです。
コース内にバイクを置くことができるようになるのが4時30分。
しかし、4時30分にバイクを持って行っても遅くて、
4時頃にはコース脇にバイクを置いておく必要があります。
場所取りの場所取りです(笑)
予定通りに4時過ぎにバイクをコース脇に置きました。
既にかなりの人がバイクを置いています。
4時25分頃に再度自分のバイクのところに戻ってコースオープンを待ちます。
コースオープンされる前にカウントダウンコールがあって、まるでレースのリアルスタートのようでした。
コース内に自分の自転車を置いて無事に場所取りを完了。
先頭から4番目くらいに置くことができました。
陣地に戻って朝食をしっかり食べます。
パスタとバナナ。
大便もしっかり済ませます。
5時40分にはコース内に場所取りした自転車のところに行ってスタートを待ちます。
6時丁度に無事にスタートを切ることができました。
スタートして暫くは登りでパレードなのですが結構速い。
リアルスタートして早々に先頭グループから遅れました。
そこからは登りも下りもマイペース。
コース上には尖った大きい岩がゴロゴロして、下りがとても緊張感があります。
落車したら大けがですね・・・
実際に血を流して自転車から降りている人を何人か見かけました。
CP1(第一関門、給水所)は約41km地点にありますが、
ここにたどり着くのに約2時間10分かかりました。
ここの時点では同じクラスのなかで22位でした。
オンロードの40kmと疲労感が全然違って、既に止まりたいぐらいの疲労感。
ボトルの水が少なくなっていたので、満タンにして再スタート。
ここからCP2(約71km地点)、CP3(約82km地点)までが長かった~
CP1までの走りは無理をしていないつもりが、かなり体力を消耗したようで登りがかなり減速。
CP2の区間順位57位、CP3の区間順位83位とどんどん順位を落としていました。
補給は取っていたのでハンガーノックにはなりませんでしたがパワーが出ない。
下りは腰を上げていないと危ないですが、腰を上げた中腰の姿勢を維持できない。
なので、下りもスピードを落とさざるおえない。
中々きつかったです。
それでも、落車やパンクなどのトラブルもなく無事に完走することができました!
MTB100km部門
ゴールタイム6:08:30
順位40位
出走611人 完走505人(完走率82.7%)
目標は完走でしたので、目標達成です。
しかし「5時間くらいで走れるだろう」とたかをくくっていたのですが、甘かったです。
途中で大きな水たまり区間があり、自転車も足もバッグもドロドロになりました。
また挑戦したいです。次は5時間30分くらいで走り切りたいですね!
今回使用したのはSupercaliber SL 9.6 Gen 2
フルサスクロカンバイクで最高峰の車体です!
相当に荒れたオフロードで技術の拙い僕でも落車せずに走れたのは、
このバイクのおかげです!
↓車体紹介もぜひチェックしてみてください!↓