トレック史上最軽量のアルミロードバイクといわれる「エモンダ ALR」は、どこまで軽くなるのか?というテーマで、最軽量クラスのエモンダALRを作ってみることにしました!
店頭に新車1台を取り寄せて、徹底的に検証しました。フレームやフロントフォークはもちろん、個々のパーツも計量して重量チェックをしたところ、純正の車体は8.4kgという結果でした。
ベースモデル名 | フレームサイズ | 車体重量 |
Emonda ALR5(純正) | 52cm | 8.4kg |
スタッフ全員が結果に期待しつつ、アレコレ軽量パーツを選定してエモンダを組み替えました。組替パーツには主に「カーボンパーツ」を使用して、フレーム&フォーク以外の重さを車体名どおり「削ぎ落して」みました。
その結果は…
ベースモデル名 | フレームサイズ | カラー |
Emonda ALR5「改」 | 52cm | 6.4kg |
という予想以上の軽さに仕上がってしまいました!カタログデータを開いて、同じくらいの車体重量のモデルを探してみると…
・TREK Emonda SLR8 Race Shop Limited (6.3kg / 86万円)
・GIANT TCR ADVANCED SL 0 (6.5kg / 85万円)
・SCOTT ADDICT RC Di2 (6.48kg / 109万円)
そうそうたるメンバーと同クラスの車体重量となっています。今回のカスタムで費用は上乗せされるものの、上記3種類の自転車より費用は下回る結果でした。
今回のカスタムでは、外観にもこだわってみました。なるべくパーツブランドを統一。カラーコーディネートなども施しています。使用したパーツの一部をご覧ください!
Bontrager Integrated Bar / Stem(ボントレガー インテグレーテッドバー/ステム)
Bontrager XXX Seatpost&Serano Carbon Saddle(ボントレガー XXXシートポスト&セラーノカーボンサドル)
Bontrager XXX Bottle Cage(ボントレガー XXXボトルケージ)
Bontrager Aeolus 3 D3 Wheelset(ボントレガー アイオロス3 D3 ホイールセット)
他にも、細部にわたってパーツを組み替えております。改良してみた結果、Emonda ALRのポテンシャルは想像以上でした!
初めてのロードバイク選びに悩んでいる方、パーツのアップグレードを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
以上、「最軽量のEmonda ALRを作ってみた!」でした。