2012年に登場し、ロードバイクはレーシーかつスパルタンなスポーツ専用機だというイメージを完全に突き崩したことで、新しい「エンデュランスロード」というカテゴリを生み出すのに一役かった「ドマーネ」が2020モデルで大型アップデートを果たしました。
ここでは、かいつまんでアップグレードポイントをご紹介します!
1.フレームの全面刷新
・ISO SPEED機構の大幅な変更による快適性向上
・ハーフエアロ&ケーブルインテグレーテッド(ほぼ完全な内装化)
2.対応タイヤサイズの変更
・700x38cタイヤでも余裕のあるクリアランス
・未舗装路にも対応できるタイヤマネージメント
3.ダウンチューブストレージの追加
といった魅力のある内容が含まれており、これまで以上に快適性・ストレスフリーな車体に仕上がっているとのことです!
詳しいテクノロジーの解説については、別記事で特集しています!下のバナーをクリックしてチェックしてみて下さい!
2019年7月26日現在、当店に入荷した展示車兼試乗車をご紹介したいと思います!
トレックが使用するカーボングレードの内、トップグレードの次にあたる「OCLV500シリーズ」を使用、コンポーネントを「SHIMANO ULTEGRA」に統一したモデル。
ホイールはアップグレードホイール「PARADIGM(パラダイム)」を最初から装着しており、ホイール自体もドマーネの幅広いタイヤマネージメントに最適な内幅25㎜のリムを採用した新モデルとなっています。
ドマーネSL6と同じフレームに、「SHIMANO 105」をフル装備したベーシックモデル。ホイールも完成車モデル向けの「Affinity(アフィニティ)」となっているものの
ドマーネSLの魅力を最初から満喫できるようになっています。※現在展示のみで試乗は近日中可能になります!
これらの展示車以外(最上位グレードのSLRモデルなど)も展示台数を増やしていく予定です!ぜひお楽しみに!
ディスクブレーキモデル&幅広タイヤということもあり、持った時の重量は「少々重いな」と感じながら、試乗に出かけました!
乗り心地の良さは従来のロードバイクに比べるとダントツに良い!と感じました。具体的には手放しで走れるような「安定感」
路面からの振動が抑制されている感じがする「乗り心地の良さ」がすごく感じられます!
加えて、ディスクブレーキ搭載車全般に言えますが、減速・停車のときに指先だけでブレーキ操作が完結する軽いフィーリングがストレスをさらに軽減します。
試乗したのが近隣の街中ということもあり、本格的なレースにも走れるのに「街中移動」としてのツールとしても完成度が高いなーと感心してしまいました!
これからロードバイクをはじめたいな、けどサイクリング以外にも使える車体が欲しい!と考えている方には試してもらいたい車体です!
一方、体格(体重)やパワーにもよりますが、軽快さを引き出したいなら純正タイヤからもう少し細めのタイヤに変更すると良いかもしれません。
まずは純正タイヤでどれくらいの巡航スピードで走れるのかチェックしてみてから決めてもいいと思います!(店長・東)
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ぜひ、今週末は当店で新型ドマーネをチェックしてみてくださいね~!