- 2024.10.04
- 究極の小ネタ
「シューズコーナー」でゴソゴソ何かやってる社長(以降:ちばさん)。
声をかけてみると、新しい自転車シューズを新調するため物色中でした。
で、シューズ選びをお手伝い。
みなさん、この機材、コンセプトストアに置いてあるのみたことありますか?
これってすぐれもので「ボントレガーのシューズの適正サイズ」と「適正なインソール形状」が一度に計測できちゃうんです。
座位の状態で機材に疑似的についている「ヒールカップ」にかかとを入れて、まずはサイズ計測。
ちばさんの足は40.5サイズになりますね。
足をどけるとサーモセンサーみたいのが働いてて、足跡がのこる。ここから「ベストなインソール形状」がわかっちゃうんです。
ちばさんけっこう偏平足。赤を使ってもらいましょう。
これが実際のインソール。青がいちばん「ハイアーチ」のひと向け、赤はいわゆる「偏平足」に近いひと向け、ということになります。
Bontrager inForm BioDynamic Insoles 5,060円(税込)
↑ シューズのソールは大事だよ!っていうことを言っているビデオです
さて、計測をもとにちばさんはサイズ41を選択。「冬も(少し厚めのソックスはいて)走るので、ちょうどいい!」と満足気。
長くスポーツサイクルに携わっているだけあって、シューズのチョイス中も靴に対するうんちくをたくさん語ってくれます。
レースバリバリやってた現役時代に「シューズの正しい選び方&はきかた」をプロのライダーといっしょに
シューズのスペシャリストに教えてもらった経験があるそうなので、このブログの後半でそれを語ってもらいましょう。
「速く走るための」シューズ選びとは・・・
①シューズサイズは「ぴったりにこしたことはない」。
スケートのシューズといっしょで、「靴」と「足」の間に隙間を完全になくすことで、パワーロスがなくなる。
だから靴の上側はしっかりしぼり、靴の下側はインソールで隙間をなくすのが大事。
それでいて窮屈感を感じないシューズこそがベスト!
最近のシューズは(彼が現役アスリートの頃に比べて)とても快適な素材で作られているので、履いていて超心地よい!そうです。
それではここから、「千葉流のシューズの正しい履き方」
①足を入れたら「かかと部分」をコンコン床にたたいて(商品だから軽くね)、かかとをヒールカップにしっかり入れる。
②まずは手前側(つま先側)をしっかり締め付ける
③もう一度「コンコン」して
④さらに締め付ける
甲の部分の裏側がちょうどペダルシャフトのくる部分ですよね。
だからここををしっかり締め付けることで引き足時のパワーロスがなくせます。
(甲の部分がしっかり締め付けられていれば、つま先のほうはゆるくても気にしないでいいみたいです)
⑤足を入れる側を締め付けていく
⑥さらにコンコン!かかとがしっかりヒールカップにはいっていることが相当大事なんですね!
シューズと足の間に密着性に欠ける部分があるなら、ソールを入れるなどしてつつみこまれるような履き心地になるようにしましょう。
・・・こうしてしっかりシューズを足にフィットさせていって完成。
読者のみなさまはどんなふうにシューズ履いてます?
もしも気にしたことなかったならお試しあれ!! 「劇的に速くなる!」かもしれませんよ!
ちばさんが使うシューズはロード用のトップモデル
Bontrager XXX Road Cycling Shoe 40,700円(税込み)
ふたつのダイヤルで(BOAダイヤルといいます)締め付け微調整が簡単にできるし、
ダイヤルを引っ張るとオートリリースされてすぐに靴が脱げるところもお気に入り!
ちなみに同モデルの限定品も販売中!(リミテッドデザインは53,900円)