- 2019.04.30
- スポーツバイク初心者必見!チューブの種類と空気の入れ方
みなさん、「変速機の調子がイマイチだな~」などとお感じになられることありませんか?
そんなとき、おそらく「シフトワイヤーのたるみ」などをチェックされると思うのですが、実は「リアエンド」の曲がりが原因というケースがあるのです。
とういうわけで、今回は「リアエンド」というパーツに焦点をあてて記事をかいてみました。
「リアエンド」みなさんはご存知ですか?これは写真の赤枠で囲ったところを指します。
このパーツは、リアディレイラーとフレームをつなぐ役割だけでなく、フレームを守る重要な役目も担っています。
たとえば、転倒などでリアディレイラーに圧力が加わった場合、フレームが曲がって大損害となってしまうかわりに、この部分が犠牲になって先に折れてくれます。結果損害が最小限ですむわけです。
リアエンドは、このような働きができるよう、他の部品に比べてあえて弱い強度で作られています。
そして「リアエンド曲り」とは、折れずに少し曲がっただけの状態のことを指します。
これを解消するには、「リアエンドの交換」がオススメです。
各車体メーカーから補修パーツが出ており、費用は約2,000~3,000円です。
ひょっとしたら、みなさまのなかには「落車したことはないけど急に不調となった」という方もいるかもしれませんね。その場合は、こんなことが考えられませんか?
それは「車での運搬」「輪行袋での持ち運び」「駐輪時のバイクの立てかけ」などのときです。
車体の置き方で圧力がじわりじわりと加わり、気づかぬ間に曲げているケースです。
さあ、ここまで読み進めて、「もしかして?自分の自転車はこれが原因なのでは??」と思った方、
お近くのちばサイクルでチェックしてもらいましょう。
リアエンドの形状はメーカー・車種により様々なため、物によっては取り寄せにお時間をいただく場合もございますが、
大体のバイクをご対応できます!