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違いを分析!2021年モデル トレック エモンダ ALR4ディスク / ALR5ディスク

2019年のフルモデルチェンジ後、高い人気を誇るTREKの軽量アルミフレーム+カーボンフォークロードバイク「Emonda ALR4 Disc」「Emonda ALR5DIsc」。ホイールや重量などのスペックはもちろん、旧モデルからの変更点・価格・カラー・インプレッション・レビュー・評価などをまとめていきます。

さらに2021年モデル情報をアップデート!ご購入をご検討のみなさま、ブックマークをよろしくお願いいたします!


目次:

カタログスペック 抜粋

Emonda ALR 共通部分のご紹介

Emonda ALR4 Discのご紹介

Emonda ALR5 Discのご紹介

ALR4 Disc vs ALR5 Disc

重量分析 - フレーム/ホイール
     - 105 VS TIAGRA
     - その他パーツ

合計実測重量は?

 

2021年モデル カタログスペック抜粋

2021年モデル エモンダALR4 Disc / 196,900円(税込)

メーカー公表重量:9.33kg(56cm)

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フレーム Ultralight 300 Series Alpha Aluminum, Invisible Weld technology, tapered head tube, Control Freak internal routing, DuoTrap S compatible, flat mount disc, 142x12mm thru axle  
フォーク Émonda SL full carbon, tapered carbon steerer, internal brake routing, flat mount disc, 12x100mm thru axle  
フロントハブ Bontrager alloy, sealed bearing, centerlock disc, 100x12mm thru axle  
リアハブ Bontrager alloy, sealed bearing, centerlock, Shimano 11-speed freehub, 142x12mm thru axle  
リム Bontrager Affinity Disc, Tubeless Ready, 24-hole, 21mm width, presta valve  
タイヤ Bontrager R1 Hard-Case Lite, wire bead, 60 tpi, 700x25c  
シフター Shimano Tiagra R4725, 10 speed  
フロントディレーラー Shimano Tiagra 4700, braze-on  
リアディレーラー Shimano Tiagra 4700, long cage, 34T max cog  
クランク Shimano Tiagra 4700, 50/34  
ボトムブラケット Shimano BB71, 86.5mm, PressFit  
カセットスプロケット Shimano Tiagra HG500, 12-28, 10 speed  
チェーン Shimano Tiagra HG54, 10 speed  
サドル Bontrager P3 Verse, steel rails  
シートポスト Bontrager Approved, alloy, 27.2mm, 8mm offset  
ハンドルバー Bontrager Comp VR-C, alloy, 31.8mm, 100mm reach, 124mm drop  
ステム Bontrager Elite, 31.8mm, Blendr compatible, 7 degree  
バーテープ Bontrager Supertack Perf tape  
ヘッドセット FSA Integrated, sealed cartridge bearing, 1-1/8" top, 1.5" bottom  
ブレーキセット Shimano Tiagra hydraulic disc  

 

2021年モデル エモンダALR5 Disc / 240,900円(税込)

メーカー公表重量:9.04kg(56cm)
EmondaALR5Disc_21_24166_B_PrimaryEmondaALR5Disc_Slate to Trek Black Fade

フレーム Ultralight 300 Series Alpha Aluminum, Invisible Weld Technology, tapered head tube, BB86.5, flat mount disc brakes, 12mm thru-axle, internal cable routing, DuoTrap S compatible  
フォーク Émonda carbon disc, carbon tapered steerer, flat mount disc brakes, 12mm thru-axle  
フロントハブ Bontrager alloy sealed bearing, 12mm thru-axle  
リアハブ Bontrager alloy sealed bearing, 12mm thru-axle  
リム Bontrager Affinity Tubeless Ready Disc  
タイヤ Bontrager R1 Hard-Case Lite, 700x 25c  
シフター Shimano 105, 11 speed  
フロントディレーラー Shimano 105, braze-on  
リアディレーラー Shimano 105  
クランク Shimano 105, 50/34 (compact)  
BB Press Fit BB86.5  
カセット Shimano 105, 11-28, 11 speed  
チェーン Shimano 105  
ペダル Not included  
サドル Bontrager Montrose Comp, chromoly rails  
シートポスト Bontrager carbon, 2-bolt head, 27.2mm, 8mm offset  
ハンドルバー Bontrager Comp VR-C, 31.8mm  
ステム Bontrager Elite, 31.8mm, 7 degree, w/computer & light mounts  
グリップ Bontrager tape  
ヘッドセット Integrated, cartridge bearing, sealed, 1-1/8˝ top, 1.5˝ bottom  
ブレーキセット Shimano 105 flat mount hydraulic disc  

 

Emonda ALR4 / ALR5共通部分のご紹介

[フレーム]ケーブル内装式軽量アルミフレーム

 EmondaALR4Disc_21_33078_B_Portrait

フレームにはトレックのアルミの中で最もグレードの高いアルファ300アルミニウムを使用。高い強度を持ちつつも、超軽量です。
しなやかさも持ち合わせており、身体に伝わる振動もマイルドになっています。

EmondaALR5Disc_20_24166_A_Alt3

フレーム溶接面をなめらかに仕上げる「インビシブルウェルドテクノロジー」がさらなる進化を遂げ、溶接面がほとんど目立たなくなりました。
ケーブルは内装式となっており、まるでカーボンロードバイクのようなルックスです。

[フロントフォーク]衝撃吸収性の高いカーボンを採用

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トレックが特許を取得したOCLVカーボンを採用。高密度・低空隙のカーボンは、軽量で高い強度を誇ります。
また、素材そのものが振動減衰性が高く路面からの衝撃をいなしてくれるため、手や腕のしびれ・痛みや疲労を蓄積しにくくする効果もあります。

また、形状をストレートにすることでパワーがかかった際、フォークがたわみにくいように設計されています。
そのため、ペダルを踏み込んだ後のレスポンスが良く、スムーズな加速を見せてくれます。

 

[ホイール]幅広・リムハイト高めの「AFFINITY TLR Disc」

_MG_2709

幅広いリムは25cタイヤとの相性も良く、安定性・タイヤのクッション性を向上しています。
さらにリムハイトが通常のホイールよりも高めに設計され、空気による抵抗も少なくしています。

 

[マウント]アクセサリーの取り付けがスマートに決まる「Blendr」「DuotrapS」

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ライトやサイクルコンピューターなどを付属のバンドタイプのマウントで取り付けるとハンドル周りがごちゃつきがち…。
Blendrマウントを使用すれば、Bontrager製のライトやコンピューター、Goproなどをスマートに取り付けが可能です。

また、サイクルコンピューターセンサー「DuotrapS」を内蔵できるようフレーム設計されています。
すっきりした見た目はもちろんのこと、衝撃でセンサー位置がずれる…なんてことも防いでくれます。

 

Emonda ALR4 Discの紹介 

[ドライブトレイン]シマノ Tiagra(ティアグラ)を搭載

EmondaALR4Disc_21_33078_B_Alt8

変速機は2×10段変速のSHIMANO Tiagra(シマノ ティアグラ)を搭載。スムーズな変速性能を発揮します。

[ブレーキ] シマノ Tiagra 油圧式ディスクブレーキ

EmondaALR4Disc_21_33078_B_Alt7

ディスクブレーキタイプにもシマノ Tiagra(ティアグラ)グレードのものを採用しています。
天候かかわらず抜群の制動力を発揮します。

 

Emonda ALR5 Discの紹介

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2021年のエモンダALR5 Discは2020年モデルと同様に「シマノ105がフルセットで搭載」「アグレッシブ(深めの前傾姿勢)に最適なサドルを搭載」「カーボンシートピラーを採用(エモンダALR4と比較して57g軽量化)」されています。
それ以外は前述のエモンダALR4(ティアグラ搭載)と全く同じ仕様です。
フレーム&フォークもカラーリングこそ違いますが全く同じ仕様のものを使って仕上がっています。

2021年モデル Emonda ALR5 Disc 車体紹介はこちら

 

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エモンダALR5シリーズに搭載されている新型105(R7000シリーズ)については以下のリンクにて紹介しております。

※新型105情報ページはこちらをクリック

ただし、このコンポーネントの違い(105とティアグラの違い)はかなり大きいです。
これについてはこのあとの章「ALR4 Disc vs ALR 5 Disc」にて詳しく説明をします。

 

 

ALR4 Disc vs ALR5 Disc

前述のとおり「Emonda ALR4 Disc」「Emonda ALR5 Disc」はコンポーネント(ティアグラ、105)以外は、シートピラーがカーボン製でエモンダALR4のものより57g軽いことをのぞき全く同じスペックです。
そこでまずはこの違い(Tiagraと105の違い)について簡単に説明しておきます。
 
seriesDescriptionLarge_TIAGRA_4700
r7000blackgroupzzzzzzzzzzlimg1
※画像上:シマノTiagra 画像下:シマノ105
 
 

ティアグラと105の違い

■ティアグラ
新しい10スピードのTIAGRAは先進技術を継承、あらゆるエントリーレベルのライダーへ満足いくライディングを提供します。
■105
これまで以上にサイクリストにパワーをもたらし、ロードサイクリングというスポーツの魅力を高めます。 ビギナーのトレーニングに最適なアイテムから、レースで真剣に走り込むのに必要なツールまで、すべてのサイクリストをサポートする頼れる製品が揃っています。 
 
 
 
shimano
 
・・・上記の表とコメントはいずれもシマノコーポレートサイトでの説明です。
ティアグラはロードバイクのエントリーに適したモデル、105はホビーレースへの参加まで視野にいれているかた向けのモデル、といえます。
 
105は「競技向けにも対応できるくらい頑丈に」つくられているだけあって、耐久性・性能はティアグラのはるか上をいくのですが、体感差ははじめてロードバイクを体験する方にはわかりにくいでしょう。
以下に体感差ではない明らかな違いを記載しました。
 

その1:上位モデルとの互換性

ティアグラは10段変速。対して上位機種(105、アルテグラ、デュラエース)は全て11段変速と変速段数が異なるため、パーツの互換性がありません
11速化したい場合はすべてのパーツ(スプロケット・チェーン・クランクセット・前後の変速機・STIレバー)を一度に交換しなければなりません。
それに対して105は上位機種(アルテグラ、デュラエース)との互換性があります。
そのため、「変速機だけ」「クランクセットだけ」など、ひとつひとつアップグレードすることができます
 

その2:形状

EmondaALR5Disc_21_24166_B_Alt8
また、105のフロントディレーラーは頑丈かつパワフルに。リアディレーラーは荒れた路面でもチェーンあばれを抑制してくれる設計になっており、サイクリング・レース・グラベルどんなシーンでもスムーズに変速が決まります。

 

EmondaALR4Disc_21_33078_B_Alt8

とはいえ、TIAGRAも新形状が登場するまでは上位グレード・Dura-Aceなどにも採用されていたものと同じ形状。
きれいに舗装された道はスムーズに変速するのですが、荒れた路面などではチェーンがぶれやすく、少し荒れたアスファルトなどでは変速が入りにくくなってしまいます。

 

その3:重量

先に書いた通り、上位モデルである105のほうが変速段数は多いのですが、様々な工夫によりティアグラよりも軽量につくられています

例として、クランクセットの裏面を見比べてみましょう。

crank_105-Tiagra

TIAGRAと比べて、105は肉抜き加工が多く施されているのがわかりますね。こういったところに違いがでます。

…これだけたくさん加工されていると剛性や変速性能に影響が出そうなものですが、走行時にそういったところは感じません。
さすがホビーレースでの使用も前提に作られているコンポーネントです。

気になる重量差はこの後の「重量分析 - 105 VS TIAGRA」でご覧ください。
 

重量分析 - フレーム/ホイール

フレーム比較

_MG_2658

今回測定に使用したのは2019年モデルのEmonda ALRですが、現行の2021年モデルとほとんど同じ仕様になります。
サイズは54cmで身長168~174cmくらいの方にピッタリのサイズです。
変速機などのパーツは外し、ボトムブラケット(BB)・ディレイラーハンガーは取り付けた状態で測定を行いました。

_MG_2666

気になる重量は1280gでした。
ちなみに使用されているBB重量はメーカー公表値63g。また、ディレイラーハンガーは10gです。
上記を踏まえると、純フレーム重量は1280-63-10=1207gとなります。

 

フロントフォーク

 _MG_2659

フォークはフルカーボン製で形状は異なりますが、Emonda SLと同様のグレードのカーボン素材を使用しています。

_MG_2685

重量はアンカーコラムを外した状態で414gでした。

今回計測で使用したのはブレーキケーブルが外装式。対して2021年モデルはマイナーチェンジされ、ブレーキケーブル内蔵式へ変更しています。

過去のEmonda SL重量比較で同様のマイナーチェンジがかかった時の実測結果(こちらのページこちらのページを参照)を踏まえると、その設計変更による重量差はおそらく1~2g程度と考えられます。

 

ホイール

_MG_2673 _MG_2675

ホイールはボントレガー Affinity Disc(アフィニティー ディスク)ホイールを搭載。リム側面はオールブラック仕様で、一見カーボンホイールと見間違えてしまうくらいの見た目になっています。
リムブレーキ仕様と違い、リム側面がブレーキングにより削れることがないからこそのデザインですね。

それでは、重量を見ていきましょう。

_MG_2668 _MG_2670

フロントホイール 1020g
リアホイール 1236g
ディスクローター(前後分) 296g
スルーアクスル 88g
合計 2640g

 

重量分析 - 105 VS TIAGRA

 

違いは前記した通りなので、さっそく重量分析に行きましょう。

  105

TIAGRA

STIレバー
(左右ペア)

610g

584g

フロントディレーラー 95g 91g
リアディレーラー 225g 278g
クランクセット
(50/34T)
713.4g 906g
チェーン 257g 252g
スプロケット
(歯数構成)
284g
(11-28T)
302g
(12-28T)
ブレーキキャリパー
(前後ペア)
285g 304g
  2469.4g 2717g

 

重量差は247.6gという結果となりました。

 

重量分析 - その他パーツ

そのほかについているパーツは基本的に共通しているものが多いですが、微妙な違いがあります。

Emonda ALR4 DiscはサドルにVerse Comp、シートポストはアルミ製。
Emonda ALR5 DiscはサドルにMontrose Comp、シートポストはカーボン製のものを搭載しています。

 

  ALR 5 Disc ALR 4 Disc
ハンドル
(VR-C、幅420mm)
310g 310g
サドル 301g 304g
シートポスト 254g 310g
ステム(90mm 7度) 172g 172g
その他パーツ
(スペーサー等)
280g 280g
合計 1317g 1376g

 

合計実測重量は?

ここまでの合計を計算すると、

Emonda ALR4 Discは約9.1kg。Emonda ALR5 Discは約8.8kg

メーカー公表値よりもやや軽くなっていますが、ブレーキホースやオイルまでは測定できていないことや、フレームサイズが違うことを加味すると誤差の範囲といえます。

 

ここまで分析や重量、性能差をお伝えしてきましたが、やはり実際に乗り比べてみないとその差は感じにくいと思います。

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ぜひその性能を味わいに来てくださいね!

 

[アーカイブ]2020年モデル トレック エモンダALR4 / ALR4ディスク / ALR5 / ALR5ディスクの違いを分析!

 

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