- 2024.10.28
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スポーツバイクオーナーなら知っておきたい「オーバーホール」。車体をフレームとそれ以外の部品とに分解して、個別に清掃・グリスアップをおこなう整備作業です。
ちばサイクルでは年間500台以上のオーバーホールを承っております。きょうはその作業模様を覗いてみましょう。
画像は初めてオーバーホールに持ち込まれた2018モデルのTREK Dual Sport 2。前輪がつながるフォーク部とフレーム部とを分解しようとしたところ、内部に強いサビが見られました。
分解して初めて気づく劣化も、定期的なオーバーホール作業で早期発見できます。
こちらは後輪の回転軸部分を清掃後、組み立てているところです。フリーハブといわれる部品の固定をおこなったあと・・・
グリスを詰め、ベアリングボールを配置、この上からさらにグリスを詰めます。
回転軸内部は、もともと詰められていたグリスが走行により汚れが混入したり劣化をするため、回転のスムーズさが失われます。
また、走行による微振動で締め付けていたナットが緩んできたりと、組付け状態も変化していきます。
オーバーホール作業では回転軸の種類に合ったグリス(潤滑剤)を詰めて、正常な回転となるよう整備していきます。
オプションで車体に取り付けられたキャリア(荷台)を清掃しているショットです。タイヤが巻き上げた砂など付着した汚れを落としたあと、バイクウォッシュ(バイクアイテム専用洗浄剤)で拭き上げます。
使用する洗浄剤によっては吹き付けた部品を変質させてしまうものがあるため、部品によって種類を変えて清掃をおこないます。
どれくらい走ったらオーバーホールが必要なのか、費用はいくらかかるのかなど、素朴な疑問もお気軽にお尋ねください。あなたの愛車が永く快適な1台となるお手伝いをさせていただきます。
「しばらく乗れていなかった自転車があるんだけど・・・」このような場合も、ちばサイクル各店へご相談ください♪
メンテナンス|オーバーホールについてのページもご参照くださいませ。