防寒の準備、進んでいますか?
寒くなり始めてから気になり始める、長指のグローブ。
シーズンになって買いに行くと、ちょうどいいサイズを入手しそこねた・・・
寒くなって買いに行ったら完売していてデザインを選べなかった・・・
サイクリストのあるあるですよね。
ちばサイクルではそんな残念を解消すべく、ウエア売り場のフェイス1面を
グローブ一色にしました!
その中でも機能性、価格設定が秀逸な4点を、2回に渡ってご紹介します。
第1回目の今回は、秋から初冬(10~12月)にかけての使用を想定した2商品です。
すべての商品をスタッフ・中尾が実際に着用し、着用が想定されるシチュエーションをコメントしました。
それでは、レビューをご覧ください!
Bontrager RXL Thermal Glove
(ボントレガー レースエックスライトサーマルグローブ)
(3,000円/8%税込)
対応想定気温:10度前後
今回紹介する4つのグローブの中でもっとも薄く、柔らかい肌触りです。
実際にグリップやレバーを握ると、ダイレクトに感じます。
サーマル素材を採用し、手首の上のほうまで覆う丈の長さは秋冬モノならでは。
ただし防風性はないので、気温が10度を切る日は、日の差す日中間中心のライド向きと思います。
グリップ面はクッション・パッドがなく滑り止めのみなので
ハンドルの感触をダイレクトに感じたい方におすすめです。
滑り止めには手のひらの腹部分は合皮のものが、
シフト・ブレーキレバー操作で動かす人差し指と中指にはシリコンタイプのものが採用されています。
手首部分には本体と別素材の布地が使われています。
ベルベット調の肌なじみのよさは、防風素材として張りのある素材が多様される秋冬モノの中でも
ヒンヤリした感触がなくやさしい印象です。
なお内側はフリースのような起毛素材。こちらも指先がかじかむ日はほっとします~。
カラーはビジビリティイエローとブラックの2色展開、
サイズはS/M、L/XLの2つ。
Bontrager Circuit Windshell Glove
(ボントレガー サーキットウィンドシェルグローブ)
(5,900円/8%税込)
対応想定気温:10度前後
昨年の冬、当店で人気No1だったグローブが今年も登場!
甲の部分は防風素材、手首部分は通気・伸縮性のある素材で肌にフィットします。
伸縮性の高い手首部分にジャージの袖口をしまいこむと、風をシャットアウトできますよ!
グリップ面は全面に滑りにくい合成皮革が使われています。
バックスキンっぽいけどサラっとした手触りの合皮はグリップ感が高くGood!
また、Bontrager独自のinForm Fusion GelFoarmパッドが入っています。
このゲルフォームは尺骨神経といわれる、手のひらの薬指~小指側にある神経への圧迫を軽減する役割を担っています。
つまり、長時間のライドやオフロードでのライドで引き起こされやすい痺れを軽減できる
というわけです!
内側は短い起毛なので、熱がこもりすぎず快適です。
日中だけでなく日差しの少ない朝夕も走る方におすすめです。
サイズはS、M、L、XLの4つ。