ロードバイクにとって「スマート」なアイテムは最高!
最近では、サイクリング中に様々な情報を取得して、記録する方が増えてまいりました。
スピード、ケイデンス、心拍データ…これらオーソドックスなものはもちろんの事
左右独立のパワー出力値、フロント・リアのギアポジション、方角、地図、獲得標高、斜度、etc...
このように高機能化してきたサイクルコンピュータ。素晴らしいんですがサイズが大きい!
というのがスポーツ自転車にとって、難点になってきました。
520Jの幅49mm,高さ73mmに対して1000Jは幅:51mm,高さ113mmです。
因みに厚みはともに20mmあります。
このタイミングで登場してきたのがGarmin(ガーミン)EDGE 520Jです。
コンパクトなボディと多機能化に対応した性能をあわせもつサイクルコンピュータです!
参考としてGarminのフラグシップモデル EDGE1000Jとの比較をしてみました。
縦方向には半分に迫るぐらいコンパクトに仕上がっています!
旧作のGarmin EDGE500ともサイズ比較しましたが、EDGE 520Jが
一回り大きい程度にとどまっていました。
重量も測定してみました。実測61g。見た目が小さいので
手に持ったときは重さを感じましたが測定すると許容範囲に収まる重量ですね。
フラットな画面がシャープな印象を持たせます!
エアロロードでなくても上ハンがフラットなハンドルバーには
丸っこい形状のコンピューターがイマイチ…
実際の車体に取り付けたらどうなるのだろう?と思って
店内にあるMadone9に取り付けてみました。
そうすると、EDGE 810Jや1000Jのように画面の縁に
エッジが効いているデザインの為、思いのほかシャープな印象になりました!
エアロロードのMadoneに似合うコンピュータは中々無いな。と思っていたのですが
このフィット感は素晴らしいです!
そしてこの520Jはフルカラー液晶に対応。また、日中下でも視認しやすい
半グレア液晶を採用する事で、太陽光の反射による影響を防いでいます。
「画面がコンパクトな方が野暮ったくなくて、カッコイイ!」
感じしませんか?(笑)
実際に操作してみました
着信&メール通知が分かるだけじゃないスマホ連動機能!
この製品の特長の一つとして「Bluetooth通信によるスマホ連動機能」は是非とも
チェックしておきたいですね。具体的にどういうことができるかというと…
・電話&メール着信通知
・StravaやGarmin Connectへのデータアップロード
・リアルタイムの走行軌跡を公開できる「Live tracking」
・現在位置の天気情報を取得
などなどガジェット好きなら気になる機能を手軽に追加できるとの事。
今回はその中でも利用シーンが多いと思われる「電話の着信通知」を
実際に行ってみました!まずは実際の通知画面を動画でご覧ください!
結果はペアリングのコードキー(6桁の数字)が一緒になっていればOK
この機能を有効にするにはスマートフォンとの接続(ペアリング)を行います。
ペアリングはスマートフォンの機能なのですが、実際に520Jに通知を
しておく必要があります。ペアリングに要する時間は5秒程度とすごく簡単です。
着信通知は各種情報を確認できるステータス画面にも表示されます。
ちなみにこの画面でバッテリーの残量やディスプレイの明るさ、衛星の受信状態を確認できます。
このように魅力のつまった機種で、久々に心惹かれる一台だということが分かりました!
まだまだご紹介したいのですが他にもかなりの機能があるため、この記事には収まり切れません。
実機を店頭にて触れる状態にしてあります!
購入を検討されているお客様は、ぜひ店頭へお越しください!
Garmin EDGE 520J
コンピュータ単体:38,880円
センサーセット:49,800円