快晴の青空の下でサイクリングを楽しめる日は最高ですね!そのような日はぜひサングラス(アイウェア)をかけてほしい!…のですが、いまいちサングラスを必要とするのか、あるとどういったメリットがあるのか。これまで
馴染みのないかたには分からないポイントがたくさんあるアイテムです。
そこで今回は、サングラスがサイクリングに必要な理由と、オススメのブランド&アイテムをご紹介したいと思います!
サングラスはその名の通り、太陽の下で使うアイテムです。なぜサングラスが必要なのか。主に3つの理由があります。
1.人間の目は紫外線に対してあまり強くありません。
長時間紫外線を受けると、肌と同じように日焼けを起こしてしまい、炎症につながります。そのため、長時間日差しを浴びるサイクリングは、目のケアが必要というわけです。
2.続いての理由は「視認性の確保」です。
上の写真をご覧ください。サイクリング中は日差しを受けた並木通りやトンネルの出口などで一気にコントラストが変わるため、裸眼ではまぶしくて見えない瞬間があります。
サングラスは光の明暗差を穏やかにする効果がありますので、まぶしくて前や路面が見通せない!ということも少なくなります。
3.最後の理由は「目に飛んでくる異物の保護」です。
サイクリング中は道路上に落ちている小石を全走車や自動車が撥ねてしまい、自分に飛んでくることもあります。そんな時目に飛んで来たら…。
そういったトラブルを防ぐための防護アイテムとしてもサングラスは機能します。
以上、3つの理由からサイクリング中はサングラスの着用をオススメしています!
ティフォージは、アメリカで急成長を遂げたサングラスのブランドで、主力の価格帯では他の追随を許さないレベルになってきています。
これまでの有名ブランド「Oakley(オークリー)」「Rudy Project(ルディプロジェクト)」「POC(ポック)」などの高性能アイウェアに負けず劣らずの性能(ミラーレンズや調光レンズもラインナップ)と1万円以上リーズナブルなモデルが多数存在、
少し安いブランド並み(OGKやSHIMANO)と比較しても、高級ブランドのような製法で性能に差をつけるというユニークな存在です。
中でもサイクリストに重宝される「クリアタイプの調光レンズ(ライトナイトフォトテック)」は、後述するアイテムでもご紹介しますが、トンネルの中と外のような暗さと明るさの差が激しいエリアでも機能するため、非常に使いやすいと感じます!
このタイプはカバーエリアが広いながらも、一枚レンズにすることで視野を広くとっていることが特徴的なアイテムとなります。
また、上下フレームを部分的に抑えているせいか、着用した時の締め付け感が緩和されていて着け心地の良さも選ぶポイントになりそうです!
セパレートタイプのレンズを使用し、全体的に小さめのデザインでかけた時の軽さがイイ感じのアイテム。
レンズの下半分をフレームレスにしているため、ハンドル回りを見たりするときに、視野を妨げない印象です。
形状的にはクリットと同じタイプになり、こちらもかけた時の印象は軽いです。レンズのアーチが弱くなっているため、サングラスをかけたときに頬骨が当たりやすいかたにはこちらをお勧めします。
また、このアイテムには二つのおすすめポイントがあります!
通常、サングラスにはスモークがかかっており、これがまぶしい光をマイルドにしてくれるのですが、意図的に暗くしているのでトンネルに入った時などは真っ暗…ということもあります。
TIFOSIの調光レンズは、紫外線を吸収すると一時的にスモークが濃くなる性質のフィルムを挟んだ構造になっており、まぶしいときはスモークレンズとして、日陰に入ると徐々にクリアレンズに戻っていく…といった機能的なアイウェアとなっています!
2個ある在庫のうち、一つを太陽に当てた後、急いで戻ってきました(笑)
写真上が当てる前、写真下が当てた後です。この写真を撮った10数秒後にはどちらも同じ色に戻っていました。
まるで二つのサングラスを持ち運んでいるかのような魔法アイテムが1万円で買える時代…いい時代になりました♪
このヴェローチェ、かなり欲張り仕様になっておりもう一つ機能を備えています。
上の写真のように、レンズの一部に拡大鏡を備えていて、小さな画面で見えにくいサイクルコンピュータなどの可読性をUPさせるようになっています!
ちょっと手元が見えにくい…という世代のかたにオススメのアイテムとなっております!
実はティフォージ、たくさんのモデルが展開されており、店頭に用意しているのはほんの一部です。展示会の時などにかけ心地が日本人向けのようなものから優先して在庫しているのですが
デザインが気に入った!というものはお問い合わせください!ほとんどの各モデルに今回ご紹介した「調光機能」も用意されているので、機能性とデザインで気に入ったものから選べるはずです。
最近、スポーツ自転車を買ってまだサングラスをお持ちでないかたは、是非ご相談ください!(店長・東)