2017年モデルから、一番にオススメしたいMTBを皆様に提案したく、
相模大野店の取り扱う主要バイクメーカーの展示会を巡り、コレだ!という一台を選び抜いてきました。
それが、写真にある「SCALE 720 PLUS(スケール720プラス)」です。
スケールという車体に、「PLUS」という規格を取り入れたバイクになります。
スケールは、スイスメーカーのSCOTT(スコット)がクロスカントリーレースにおけるレーシングバイクとして生み出し、表彰台の頂点に立つ選手たちとともに活躍しつづけているモデルです。
PLUS規格のバイクは、タイヤの横幅3インチ(約7.6cm)前後まで装着できるバイクを指し、
「セミファットバイク」と呼ばれています。
この太いタイヤがあると、
MTB初心者の方でも、荒れた道での素晴らしい安定感から、安心感と楽しみを与えてくれます。
次なる一台と考える方でも、地面と自分を力強く繋ぎ、今まで以上に山道を楽しませてくれることでしょう。
ちなみに私は実際のトレイルを走るには、目的地まで舗装路を走りますが、
そこでも充分な速度へスイスイと上がり、維持もしやすいので、26インチやファットバイクを使ったときよりも楽にアクセスできました。
スケール720プラスは足回りだけでなく、その他にも充実した装備がされています。
①
トレイルに適したROCKSHOXのサスペンションフォークを搭載。
手元でロックアウト機能を行えるレバー付きのため、姿勢を崩すことなく操作でき、登りを楽に走れます。
②
駆動・ブレーキ部分にはSHIMANO製品を使用。
細かなアップダウンや凹凸の繰り返すトレイルライドでも、正確でスムースに変速と、安定したブレーキ操作が行えます。
③
シート部には「ドロッパーシートポスト」を搭載。
(※初めて知る方は下の動画をチェック!)
登り下りに適したサドル位置へ走行中でも瞬時に変えられ、走りやすさが断然良くなります。
今回のライドは、行き慣れているトレイルを楽しみました。
普段乗っているバイクと比べると、
前述してきた安定感の良さに驚きつつ、安全な範囲で速度もグイグイと上げることができました。
これはタイヤの太さだけでなく、トータルでとても走りやすいのを感じ取れました。
また登りも下りも、ご紹介した装備を用いることで、苦労する面も少なく普段よりも疲れにくかったです。
ハンドル周りのレバーは従来より多いため、すこし手こずりましたが、すぐに慣れました。
馴染みのあるトレイルコースでしたが、新鮮な気持ちで走りこめました!
今回走らなかった道にも、早く試しに行きたいです。
この車体は相模大野店にて常設試乗車としてご用意しています。
また、トレイルライドを走るイベントを企画させていただきます。ぜひ自然の中を一緒に楽しく走りましょう!
SCALE 720 PLUS
224,640円(税8%込)