神奈川県相模原市・藤沢市でクロスバイク/ロードバイク/マウンテンバイクの販売・修理&整備・オーバーホール・カーボン補修・塗装・中古車を取り扱いしております。
  • お問い合わせ
  • サイトマップ
  • English


高機能なのにカジュアル!カペルミュール 2.5レイヤーフーディジャケット

2月4日は立春。とはいえ、いまが冬本番!の日本。
そして曇りベースの天気が続く神奈川・・・
ツーキリストの皆さま、アウトドアが好きな皆さまには
冷たい風とにわか雨のダブルで、少々悩ましい季節ですね。
 
ちばサイクルではそんな季節や気候にぜひ着回してほしい1着を見つけました!!
防寒防風さらに防水機能を持ったジャケット
その名も「2.5レイヤーフーディジャケット」です!
今回は①着ごこち、サイズ感 ②防水・防寒性能 ③お買い得度 について
客観的そして主観的に(意外と重要?!)レビューしていきます。
毎度のことですが長文です。が、
ほかでは書いていないようなこともつついていきますのでお付き合いください。

①着ごこち、サイズ感について

ぱっと見はマウンテンジャケットぽいですが
胴回りが少し細身にできておりスッキリ着こなせます。
裾をコードで絞れますし、防寒&風の抵抗を低減するメリットがありそうですね!
そして何より軽くて適応温度10~0℃というのが嬉しい!
ちなみに写真のジャケットサイズはMサイズ。
身長167cm、肩から手首まで約57cmのスタッフ・中尾が着用しています。
中にちばサイユニフォームのトレーナーと長袖シャツを着こんで、このゆったり感です。
中尾と同じ身長のスタッフ・東は男性で胸板に厚みがあるので
Lサイズが動きやすいとコメント。
(サイズ展開はユニセックスXS~XLです)

②防水・防寒性能について

外布地はレインシールドといわれる親水性(耐水圧10,000mm)のものを採用しています。
撥水(水をはじく)のではなく親水(表面に水は浸みるけど内に入ってこない)ですが
耐水圧10,000mmの目安として大雨のときが想定されると言われているので
某GORE-○EXではなくても十分実用性が高いのではないでしょうか。

内布地は半袖を着ることを想定した、透湿性のあるべたつかない肌触りのもの。
しかも写真のように縫い目には防水加工が施されているので
上記の布地そのものの親水性に加えて雨水などの浸入を防いでくれます!
 
これだけ防水加工のされた布地、出た汗をそのままにしてたら結局肌とくっついちゃう?
それってムレて不快だし、冷えの原因にもなり兼ねん・・・
急激に汗をかいてしまった!そんなときは
ジャケット前面に備わったファスナーを開けてください。
ポケットがベンチレーション機能を持っています!
それでも暑い方は背面のポケットもオープン♪
前面から背面へ風が抜けるので湿気が内側にこもりません。
(くれぐれも収納物の落下に気をつけて開けてくださいね。)
付け加えておけば、このポケットのファスナーもクローズ時
水の浸入を防ぐ防水加工がされています。
突然の雨や雪に便利なフードは
ファスナー式の収納部にまとめられます。
ここがよくある、面ファスナー(マジックテープ)ではないところがポイント
面ファスナーは開けたり閉めたりを繰り返すと接着性能が弱ってくるので
ファスナーを採用しているあたり、このジャケットを
長く愛用してほしいという優しさを感じます
上でディスった(?)面ファスナーを採用している袖の絞り部分ですがこの面ファスナー、
従来のループ形状と異なり、オス部(写真上側)が突起状になったタイプ。
この形状ならざらついたオス部に細かい糸くずやゴミがつまっても
ブラシなどで簡単にお手入れできる♪またもや優しい仕様

③お買い得度について

なんだかんだ言って、購入決断のポイントはこれかもしれません(切実)。
不器用だけどちゃっかりもののスタッフ・中尾は
某検索サイトで同等の機能とデザイン性を持ったジャケットを調べました。
しかも、検索ワードを様々工夫してチェック。
結論、これ以外に自転車乗りに最適なレイヤージャケットはない
んじゃないかと。
価格が手ごろなジャケットは正直、いくらでもあります。
しかしどれも体を大きく動かすことを想定しているせいか
シルエットがダボっとしています。
防寒性能を取ろうとすると前合わせになって厚みが出てきます。
そして自転車乗りにとって大切なポイント、
前傾姿勢になってもOKな背面の着丈を確保しようとすると
全体的に風の抵抗を受けやすい大きさになってしまいます
そうなると街乗りで着るときは“降雨対策万全!(ダサい?)”感が強くなりますし
通勤で着るときは“雨は防いでるけど風の抵抗が強くて
前に進まない!”感が否めません。
ちょっと気になる所があるとすれば、ずぶ濡れになったことを想定した場合
生地に水が浸みるので重さが出るかな?というところでしょうか。
ただし稀なシチュエーションなので、私個人は気にしません!
 
洗濯は家庭用合成洗剤で。
フードを出しファスナーを締め面ファスナーを留めたら洗濯機をセット。
「洗い1回」「すすぎ2回をいつもの2倍の時間で」
「脱水」はせずに陰干し(吊り干し)をおすすめします。
 
カラー展開は写真のターコイズ、杢グレーに加えて鮮やかなオレンジがあります。
いまから梅雨時季まで活躍まちがいなし!のジャケット、
ぜひ試着してワードローブに加えてくださいね。
 
KAPELMUUR 2.5レイヤーフーディジャケット
29,160円(8%税込)
カラー:ターコイズ、杢グレー、オレンジ
サイズ:XS,S,M,L,XL
(カラー、サイズによってはお取り寄せとなります)