- 2024.10.23
- 自転車修理 DE ROSA 塗装補修
「バイクを梱包して運搬した際に、圧力が加わりトップチューブに亀裂が生じてしまった。」とのご相談。
ハンドルバーによる圧迫で表層部に波紋のような塗装割れが見てとれます。
カーボン超音波検査をすると塗装面だけでなく、カーボン地への損傷が該当箇所において確認されました。
損傷範囲は狭域でしたのでカーボン積層で補強いたします。
カーボン積層補強を施工する過程で該当箇所の塗装を全て剥離するのですが、剥離してみると加圧箇所のカーボン地が崩壊していました。
形こそ保たれていましたが、複雑骨折のような状態です。
カーボン積層補強と整形、塗装補修施工後の仕上がり。
補強のための新たなカーボンを巻くため、該当箇所は膨らみが生じますが、つなぎめは整形により滑らかに仕上げ違和感を最小限に抑えます。
艶感も調整し、マット感をあわせます。
「デザインが崩れても、しっかりと補修したい。」とおっしゃっていたご相談者さまですが、自然な仕上がりに ご満足いただけました。
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