- 2024.11.01
- 自転車修理 MERIDA カーボン積層補強
一般的にカーボンフレームには強い箇所と弱い箇所があります。
強い場所:
パイプが集合して接合される場所(例:ヘッドチューブとトップチューブやダウンチューブの接合点)
強い力がかかる場所(例:BB周辺や、Fメカ台座周辺)
傷が入る可能性が高い場所(チェーンがはずれてクランク&フレームの間に挟まってしまいそうな場所)
・・・こういう場所はカーボン肉厚もしっかりあるし、通常使用で傷がはいったりしても、まず補強の必要はないものです。
ただしメーカー想定外のこと(転倒、何かにぶつかった、輸送中に負荷がかかった)などの際には、上記の箇所でもクラックが入っていることが
多々ありますので、ご不安に感じるときはまずは検査をうけましょう。
ちなみに、弱い箇所、それは走行時に負担があまりかからない箇所でして、パイプのちょうど真ん中地点などがそれにあたり、かなりカーボン積層を薄くしているのが一般的です(軽量化のため)。
で、カーボン補強の依頼のなかでダントツに多いのが、以下の画像の場所。そう、バックチューブです。
積層を薄くしているうえに、パイプも細い、というのがその理由で一番弱い場所なんじゃないかな?とおもいます。
ですので、カーボンフレームに挟んでつけるタイプの片足スタンドを装備する(ちょうどこのあたりに取り付けしますよね)などというのは「もってのほか!」ということです。
今月も相当数のカーボンに関するご質問 / お見積り / 補強依頼を承りました。シーズンになったからなのか、増えている気がします。
ちばサイクルでは高価なカーボンバイクについても最大限のバックアップ体制を整えて販売をしております。ぜひご利用ください。
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