Domane ALシリーズが待望のモデルチェンジ。リアラック・フェンダーマウントに加え、ボトルケージマウント3か所とトップチューブバッグ用マウントを搭載。街中で使用しやすいカスタムはもちろん、自転車にバッグを取り付けて荷物を積載するバイクパッキングにも対応できる多様さが魅力の一台です。
街乗り、ツーリング、ロングライド、サイクリングまで様々なシチュエーションで活躍するアルミロードバイクです。
フレームには低コストながら軽量で強度に優れた100シリーズアルファアルミニウムを使用しています。
また、アルミフレームは路面からの振動が身体へ伝わりやすく、乗り心地が固いと感じるシーンが少なからずありますが、Domane ALはフレーム全体の設計のバランスがよく、フレームのしなりを利かせて衝撃を逃がしているように感じます。
フロントフォークには衝撃吸収性に優れたカーボンが使用され、路面からの微振動を減衰してくれる効果があります。
これにより、手腕のしびれや疲れを軽減してくれる効果があります。
また、形状がストレートになっているため、加速時のパワーを逃がさず推進力に変えてくれます。
この二つが相まって、乗り心地は「程よく硬く、反応性が良い!」といった印象でした!(※感じ方には個人差があります)
ワイヤーはほとんどがフレーム内部を通る内装式となり、見た目がスマートになりました。
ワイヤー内装式は外気にさらされにくくなり、外通しと比べるとワイヤーの劣化が遅くなる傾向があるため、ランニングコストの減少が期待できます!※
また、フレームが汚れた時もお手入れがしやすい上に、見た目もすっきりしています。
※ 保管環境や使用頻度などにより変動します。
シマノのエントリー向けコンポーネント・クラリスがついており、変速段数は前2段×後8段の計16段変速。
平坦な道をスピーディに走れるギアから、坂道などにも対応したギアがついているため、サイクリング先で急こう配の坂がきても安心です。
レース向けのロードバイクは風の抵抗を減らすために乗車時に前傾姿勢が深くなるように設計されていますが、この姿勢はまだスポーツバイクに乗りなれていない初心者の方には体への負担が大きく、疲労がたまりやすくなってしまいます。
そこで、サドルからハンドルまでの距離(トップチューブ長)を短く、ハンドル下のフレーム部分(ヘッドチューブ長)を長くすることで、前傾姿勢を浅くなるよう設計。これにより前傾姿勢がやや浅めになるため首や肩の緊張がしにくく、楽な姿勢での乗車が可能になります。
ロードバイクは一般車やクロスバイクなどよりもタイヤが細いため、乗り比べた時にやや不安定に感じることがあります。
Domaneは乗車時のふらつきを軽減するため、フレーム中心部の重心(BB下がり)を低くし、前後のホイール間の距離(ホイールベース)を長く設計されています。
TREKの軽量ロードバイク・Emondaと比べると、重心は約2cmほど低く、ホイールベースも約2cmほど長くなっています。
タイヤ幅はロードバイクとしては太めの32mm幅(32c)を初期装備しています。
レース向けは現在25~28cが主流ですから、おおよそ4~7mmほどの違いがあります。
タイヤが太くなると地面との接地面積が増えるため安定感が向上。さらにタイヤのクッション性も高くなるので乗り心地もよくなります!
どちらも数値として見ると微々たる違いに感じますが、試乗で乗り比べをするとこの違いをご体感いただけると思います!
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2023年モデルでは最大が35c(35mm幅)でしたが、38c(38mm)へ拡大しました。
フルフェンダー装着時は35c(35mm幅)まで対応します。
今まではフォークブレードはカーボン、フォークコラムはアルミでしたが、今回からフルカーボンへと変更になりました。
前世代のGen3よりもハンドル周りの重量が軽くなりました。
全てのサイズでリーチを80mmに統一、下ハンドルが広がるフレア形状へと変更されました。
2024年モデルからはリムブレーキモデルが廃止され、ディスクブレーキモデルのみの発売となりました。
2023モデルから約280gの軽量化を果たしました。
2023モデルよりもケーブルが内装化され、ハンドル~ステム下までわずかに見える程度となりました。
これにより空気抵抗の軽減にも成功しています。
▲写真左側:2023年モデル付属スイッチレバー 右側:2024年モデル付属スイッチレバー
ホイールを脱着するための工具・スイッチレバーの形状が新しくなりました。
先端が4mmの6角レンチとなり、出先でのサドル高変更やボルトの増し締めなどにも活用できるようになりました。
カラー | Matte Lithium Grey, Plasma Grey Pearl, Crimson to Dark Carmine Fade | |||
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サイズ | 44, 49, 52, 54, 56, 58 | |||
フレーム | 100 Series Alpha Aluminum, tapered head tube, internal routing, fender mounts, flat mount disc, UDH, 142x12mm thru axle | |||
フォーク | Domane AL carbon, tapered carbon steerer, internal brake routing, fender mounts, flat mount disc, 12x100mm thru axle | |||
ホイール | Formula RX-512 alloy, 6-bolt, removable lever,Bontrager Paradigm SL, Tubeless Ready, 24-hole, 21mm width, Presta valve | |||
タイヤ | Bontrager R1 Hard-Case Lite, wire bead, 60 tpi, 700x32mm | |||
シフター | Shimano Claris ST-R2000, 8 speed | |||
フロントディレーラー | Shimano Claris FD-R2000, 8-speed, 31.8mm clamp | |||
リアディレーラー | Shimano Claris RD-R2000, long cage, 34T max cog | |||
クランク |
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カセット | Shimano HG31, CS-HG31, 11-32, 8 speed | |||
ブレーキ | Tektro C550 mechanical disc brake, dual piston, flat mount | |||
重量 | 56cm - 10.55 kg | |||
備考 | 最大タイヤクリアランス:38c(フェンダー装着時:35c) |