トラック競技の魅力

熱戦が繰り広げられているオリンピックですが

自転車競技・トラックレースが8月12日(金)から始まっています。

 

トラック競技の見どころは、なんといってもスピード!

速さだけを求めた競技用バイクは、シングルの固定ギアにエアロフレーム

そしてブレーキはありません(笑)

 

自転車競技場にも種類がいくつかあります。

細い赤のライン(スプリンターライン)と太い青のライン(ブルーバンド)

間にある白いライン(計測線)を1周したときの距離

これが250m、333.3m、400m、500mと様々

日本は一般的に400mが多いですが、海外では競技規定のため250mがほとんど。

走路は板張り、アスファルト、コンクリートがあり

いずれも滑りにくいように加工されています。

一瞬で通り過ぎるロードレースとは違い

競技場を周回するので観戦もしやすいです。

それでは、競技種目の紹介をしていきましょう!

まずは、団体から

チームスプリント

(オリンピック種目)

3人1組で、1周ごとに先頭の選手が抜けていき

3人目の選手がゴールしたタイムで競う合う

予選タイムの上から順に決勝もしくは3位決定戦に進める

※リンク先全国高校総体自転車競技_チーム・スプリント決勝

チームパーシュート(団体追い抜き)

(オリンピック種目)

4人1組で、4kmのタイムを競い合う

3人目の選手がゴールした時点で計測が終了するので

最低3名の選手で競技は可能

予選タイムの上から順に決勝もしくは3位決定戦に進める

※リンク先2015JBCF全日本トラックチャンピオンシップ チームパーシュート

マディソン

2人1組で行うポイントレース

決められた周回時にフィニッシュラインを通過した順位で

ポイントを稼いでいく競技

実際に競争する選手は1名のみで、同チームの選手は

身体に触れたりタッチすることで交代できる

※リンク先第84回全日本自転車競技選手権大会トラック 男子マディソン

基本的に個人種目の多い自転車競技ですが

息のピッタリ合った走りが見れる団体競技は

見ていて気持ちがいいです(私だけかも)

次回は個人種目の紹介をしていきます。

それではまた(^_^)ノシ