コンプレッサー付きのフロアポンプ「Bontrager TLR Flash Charger」

 

 

今回は、メンテナンス用品でも使用頻度が高い「フロアポンプ」のご紹介です。ポンプはとりあえず、オススメ or 安いのを買ったという方も多いですが以下のようなポンプは良質のポンプといえるでしょう。

 

 

ポンプの前景です。シルバーポリッシュでスタイリッシュな印象を受けますね！これならご自宅での置き場所も、物入れの中ではなくインテリアっぽく設置できるのでは？

 

エアゲージ部分は上部に設置されているため、エアを入れながらゲージチェックする事が容易になっています。PSI / Barの表記が

あるのは自転車ポンプなら当たり前ですね。

 

見慣れないのがこのバルブ。レバーのサイドには「CHARGE」「INFLATE」という二つの表記があります。

実はこれこそが、「空気を溜めて放出する」機構の操作レバーなんです！

 

先ほど前景写真をご覧いただきましたが、背面はブラックの第2チャンバーが用意されています。ここにポンピングしたエアを一時的に溜めることができるわけです。なぜそんな機能が必要なのか？という方へ分かりやすいムービーをご用意しました。

 

 

ご覧のように、チューブレスタイヤの最大の難関ともいえるビード上げには、大量のエアを一気に流し込む事が重要ですが、このポンプは自宅にエアコンプレッサーが無くてもその役割を果たしてくれるという訳です。また、前後輪のタイヤ/チューブに続けて空気を入れる際も、ポンピングしたエアを無駄なくタイヤ/チューブに入れることができるわけです。

 

機能説明の続きです。このBLEED VALVEのボタンをプッシュすると

少しだけ空気が抜けます。シビアな空気圧設定をしたい時などに便利です。

 

バルブヘッドはBontrager共通のモデルですが、米式/仏式ならそのまま差し込むだけで共用できる「オートセレクト」タイプとなっています。

 

ポンプヘッド背面のレバーを跳ね上げる事でロックします。当店入口の無料フロアポンプもこのタイプですが使いやすいのでオススメですよ！

 

フロアポンプは性能低下が分かりづらいツールですが、エア漏れやポンピングの回数が購入した時に比べて増えているようならポンプヘッドや本体パッキンの寿命かもしれません。そんな時、この便利なフロアポンプに買い替えてみるのはいかがでしょう？