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スプロケットの軽量化!

こんにちは!湘南藤沢店スタッフの若松です。

 Mt.富士ヒルクライムに向けて、EmondaSLR7の軽量化を進めています。今回はスプロケットを交換したのでご紹介いたします。

 ギヤ比の考え方

 EmondaSLR7にはノーマルでフロント50-34T、リア11-30Tが付いてきます。もしこれでケイデンス80rpmだとインナーローで11.5km/h、アウタートップで45.9km/h程度になります。速度でみるとかなり幅広い勾配に対応できそうですね。ですが足りるならなるべくクロスレシオ(トップとローの差が小さいギヤ)にしたほうが細かい勾配の変化に対応できるようになります。富士山スバルラインは比較的緩い勾配が続き、頂上直前に平地区間があります。経験的には12-25Tがあれば足りると考えたので手配しました。もし上記と同じく80rpmで考えるとインナーローで13.7km/h、アウタートップで42.1km/h程度になります。先日スバルラインを試走したら、最低速度は15km/h程度、最高速度は36.4km/hでした。12-25Tで大丈夫そうですね!

 

スプロケットの重量

EmondaSLR7はアルテグラグレードのスプロケットが付きます。今回は最高級のデュラエースをチョイスしました!デュラエースにするだけでも軽くなりますが、最大ギヤが小さくなっているのでさらに軽くなりそうです。ではそれぞれのメーカー公表重量と実測重量を見ていきましょう。

 

アルテグラ11-30T

デュラエース12-25T

メーカー公表重量[g]

269

189

実測重量[g]

269

192

 

アルテグラ11-30

デュラエース12-25 

実測で77g軽くなりました!デュラエースが公表重量と実測重量に3g差がありますが、もしかしたら公表重量にはロックリングは入っていないからかもしれません。

 

スプロケット以外のパーツも軽量化で変えていく予定ですので、今後紹介していきます!