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[ダイエット連載企画・運動編]運動の種類と強度について

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運動は「強度が高ければいい!」は間違いですよー

ダイエットを始めたかたが、運動をする際、最初は軽いレベルからはじめると思います。

しかし、なかなか減量が上手くいかなかったり、逆に少し上手くいきはじめると「もっと運動しよう!」と運動強度を高めていく傾向があります。

例えば、自転車の場合だと「平均時速」をUPさせようと意識する人が増えてきます。(平均時速が高いと運動強度は高くなる傾向にあります。)

しかし、まってください。運動レベル自体をあげていくことは良いことですが、ダイエットに影響を与えるかどうかは別ですよ…?

 

■METS強度

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画像をクリックで大きくなります

運動の強度を図る指標として有名なものに「METS(メッツ)」があります。

METS指標はかなり細かな日常の運動・動作が表記されており、ここに「体重」と「時間」を掛け合わせることでおおよその消費カロリーが推定できます。

上の画像は代表的な運動の1時間当たりの消費カロリー(体重52.5kgの人の場合)をまとめたものです。

運動によるカロリー消費は「活動代謝」に含まれるので、食事編でお話ししたカロリー計算をする際の「活動レベル」があがり、基礎代謝と活動代謝の差が大きくなります。なので間接的には運動でもやせるといえるかもしれません。

・・・

しかし、各項目1時間あたりなら「こんなものか」っていうくらいの消費カロリーと思いませんか?(だいたい、平均的な食事の1食分相当ですね)

もちろん時間を延ばす。もしくはMETS強度を高くすると消費カロリーは増えますが、1回あたりの強度が高くてもさほど消費カロリーは増えません。

それよりも、毎日無理のない範囲でコツコツと行うほうが、地道にカロリー消費量は増えていきます…が、それでも脂肪を落とすための方法としては補助的なものだと考えたほうがいいでしょう。

 

ちなみに、様々な運動の消費カロリーをチェックしたいかたは、以下のサイトが便利です!

 

全日常活動(スポーツ含) 消費カロリー(METS)計算ツール

 

さらに、運動の種類によっては運動中に体内の脂肪を全く消費しないこともありえます。

(ここについては次以降の話で深堀りします。)

 

一方で、運動をすれば運動に適した「筋肉」がついてきます。

サイクリングなら太ももやふくらはぎの筋肉。

水泳だと肩回りや胸にも筋肉がついてきます。

太っているときはこの筋肉が、脂肪の下に隠れているのですが、運動をしながらダイエットが継続できれば、脂肪が取り除かれたときに美しくスリムな体型と他人から見て思えるような状態になります。

 

…さて、運動編2回目ですが、早くも少し難しいと感じてしまうかと思います。

もう少し詳しく!というかたについては、店長・東までお問い合わせください!

 

まとめ

・運動強度は「METS」という指標がある。METS強度x体重x運動時間で消費カロリーが判明する

・運動は一回当たりの強度を追い求めるより、無理なく継続的に続けられる強度にしたほうが良い。

・運動を行るメリットは、ダイエットそのものより「筋肉の増大」による美しい体型作りにつながると覚えるべし