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追記:新型ULTEGRA(アルテグラ) R8000(R8050電動メカDi2)

☆新型アルテグラ(12速)(R8100/R8150/R8170シリーズの情報をお探しのかたへ

別ページにて、R8100シリーズの情報をまとめました!以下のリンクからジャンプして最新情報をチェックしてください!

 

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2017年の春に発表となった新型アルテグラ。新しいナンバリングはR8000(電動メカはR8050)です。今回はその重量や価格、旧モデルとの互換性、ホイール&ペダルに関する情報、さらにはインプレ・レビューまでを更新形式でつくってみました。

2018/5 追記:価格改定情報について

シマノからアルテグラの価格を改定するというアナウンスが入りました。第1弾は2018年5月1日、第2弾は2018年7月1日です。特に7月1日の価格改定は製品全般に適用されるので、コストをなるべく抑えたいかたは早めにオーダーされることをおすすめします!

目次

 新型アルテグラのパーツ重量は?

 新型アルテグラの組み換え費用をご紹介!(2018年5月7日更新)

 機械式R8000シリーズの出荷開始!

 ・試乗インプレッション

 新型ULTEGRA Di2・ディスクブレーキ対応の各モデルが予約開始!(2017年9月6日更新)

 ・入荷待ちの新型アルテグラを、シマノ展示会でチェック!(2017年9月17日更新)

 ・新しいリアディレイラー"RD-RX800"、"RD-RX805"が追加!(2018年4月3日更新)

 

新型アルテグラもディスクブレーキ対応が追加になり、計4種類に増えました。

ultegra-r8000-01

今回の新型アルテグラからディスクブレーキに対応したことで、ラインナップが計4種類に増えました。
シフトは従来の「機械式」と「Di2(電動式)」。ブレーキは「リムブレーキ」と「油圧ディスクブレーキ」から選択できます。
ディスクロードやグラベルロード、シクロクロスに乗るユーザーにも、コンポーネントを選ぶ幅が広がってきますね。

各パーツの詳細はメーカーなどで紹介されていますので、ここでは割愛します。
続いてはその他気になる重量や、いまお乗りの車体の組み換えにかかる費用などのご紹介です。

 

新型アルテグラのパーツ重量は?

ultegra-r8000-02ultegra-r8000-03

モデルチェンジによって、どれほど軽く / 重くなったのかを表にまとめました。
またアルテグラ (6800シリーズ)と105 (5800シリーズ)の重量もあわせて並べてみました。比較しながら見てみましょう。

確認箇所は「クランクセット」「STIレバー(左右セット)」「フロントディレイラー」「リアディレイラー」「ブレーキ(前後セット)」「カセットスプロケット」「合計重量」です。
※それぞれ平均重量となるため、実物と異なる場合もあります。

  105
(5800)
アルテグラ
(6800)
新型アルテグラ(R8000)
クランクセット
(170mm,50-34T)
725g 676g 674g
STIレバー
(左右ペア)
486g 425g 438g

フロントディレイラー
(直付)

89g 89g 92g
リアディレイラー
(SS)
234g 195g 200g
ブレーキ
(前後ペア)
388g 335g 360g

カセットスプロケット
(11-28T)

284g 251g 251g
合計重量 2,206g 1,971g 2,015g


結果は6800シリーズから44gの重量増ですが、クランクのパワー伝達や変速のスムースさの向上、ブレーキの制動性はより安定したものへと進歩しています。
いまアルテグラをお使いの方はコンポーネントを一新するだけでなく、部分的に組み換えすることでも性能UPが期待できるでしょう。

 

新型アルテグラの組み換え費用をご紹介!

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続いて、実際に新型アルテグラへの組み換えには、どれくらいの費用がかかるのかを調べてみました。
結論からいくと総額は約14万円。内訳を「コンポーネント代」と「工賃」に分けて、ご案内します。

①コンポーネント代

まずは、コンポーネント代のみの合計金額は約10万6千円です。(※R8000を選択した例)
その内訳は以下になります。

★赤字のパーツは2018年5月に価格改定がありました★

STIレバー 
(ST-R8000)

35,628 円
フロントディレイラー
(FD-R8000)
5,294 円
リアディレイラー
(RD-R8000-SS)
9,306 円

クランクセット 
(FC-R8000)

28,031 円
キャリパーブレーキ
(BR-R8000、前後)
14,919 円
カセットスプロケット
(CS-R8000)
8,355 円
チェーン
(CN-HG701-11)
4,777 円
合計金額(税込8%) 106,310 円

②工賃

上表に加えて、ちばサイクルへの依頼に必要な工賃は、33,820円を算出しました。内訳は以下の関連記事をご覧ください。
※関連記事「R9100 新型Dura-Ace(デュラエース)の組替にかかる費用を公開!

以上の「コンポーネント代」+「工賃」を合計すると以下のとおりです。

コンポーネント代 106,310 円
工賃 33,820円
総額(税込8%) 140,130円

ダイレクトな操作感とスムースな動きが増した新型アルテグラ。105やこれまでのアルテグラをお使いの方に、今まで以上に速く走るサポートをしてくれること間違いなし!
またデュラエースよりもお手頃に部品の交換できるので、お財布に優しいのも魅力です!

 

機械式R8000シリーズの出荷開始!

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さて、ここまでご紹介した新型アルテグラのR8000、機械式(ワイヤー引き仕様)の製品はほぼすべて出荷がはじまっています。ご注文時は互換性等もふくめてご案内いたしますので、どうぞスタッフまでお声かけください。

 

店頭へ再入荷!そして、さらに… 

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相模大野店では新型アルテグラのフルセットが再入荷。
さらに実際の操作感を確かめていただけるよう、試乗車も組み立てました!

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試乗車はスコットのFOIL(フォイル)を使用。相模大野店でチェックしてみてください。


試乗については、下記のページをご確認ください。
試乗プログラムの詳細はコチラ

 

ということで、試してきました。

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新型アルテグラを実際に確かめるべく、約70kmほど走ってきました。
私(スタッフ黒野)の普段乗る車体では一世代前のアルテグラ(6800シリーズ)を使用。シフトチェンジしてすぐに違いを感じました。

まず一番印象に残ったのは、変速がこれまで以上に無駄のない動きに変わりました。
シフト操作で前後のディレイラーの動作がなめらかで、特にフロントの変速がとても良くなったと感じました

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STIレバーもさらに良くなりました。
レバーのストローク量(変速でレバーを動かす量)がさらに減って操作が軽く、
またレバーの形状変更で指のかかりが良くなり、ブレーキや変速がしやすいです。
これは手の小さな方にも、とても握りやすいのではないでしょうか。

 

新型ULTEGRA Di2・ディスクブレーキ対応の各モデルが予約開始!

電動、そしてディスクロードにお乗りの皆さま、お待たせしました! 
ULTEGRA Di2と、ディスクブレーキ対応の各モデルの予約を承ります。
パーツ単品でのオーダーはもちろん、Di2はセットでのご予約も可能です。
納期等の詳細は下記をご覧ください。

※価格は2018年5月時点、および税込表記です。

r8000-di2

Di2 セット

Di2キャリパーブレーキ対応


Di2 ROADキット(Rメカ:SS)
(STIレバー、フロントディレイラー、リアディレイラー、ジャンクションA、ジャンクションB、ビルトインバッテリー、ビルトインバッテリー用充電器)
仕様:内装バッテリー・内装コード配線仕様
価格:132,527円


Di2 ROADキット(Rメカ:GS)
(STIレバー、フロントディレイラー、リアディレイラー、ジャンクションA、ジャンクションB、ビルトインバッテリー、ビルトインバッテリー用充電器)
仕様:内装バッテリー・内装コード配線仕様
価格:133,137円



パーツ単品

Di2

 STIレバー ST-R8050 左右セット 価格:34,233円

 リアディレイラー RD-R8050 SS 価格:26,996円

 リアディレイラー RD-R8050 GS 価格:27,606円

 フロントディレイラー FD-R8050 直付タイプ 価格:22,956円

r8000_hyd-disc

メカニカルシフト&油圧ディスクブレーキ対応

 STIレバー ST-R8020左右セット 価格:56,902円

Di2シフト&油圧ディスクブレーキ単品

 STIレバー ST-R8070左右セット 価格:56,535円

油圧ディスクブレーキキャリパー

 BR-R8070(前後セット/フラットマウント) 価格:13,902円

 BR-R8070 (FRONT/フラットマウント) 価格:7,073円

 BR-R8070 (REAR/フラットマウント) 価格:6,829円

ディスクローター

 SM-RT800S 160mm 価格:5,134円

 SM-RT800SS 140mm 価格:5,134円

 

みなさまのご注文お待ちしております!

 

入荷待ちの新型アルテグラを、シマノ展示会でチェック!

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2017年10月末からの入荷が待ち遠しい新型アルテグラのDi2、油圧ディスクブレーキ対応の各モデル。
先日開催されたシマノの展示会にて、スタッフが実物を早速チェックしてきました!
モデルごとに写真をまとめましたので、ぜひ確認してみてください。

R8050(リムブレーキ対応・Di2)

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R8000と同様に、各パーツがシェイプされていました。
ディレイラーにあるバッテリー部分がさらにコンパクトになっています。
R9100の形状を引継ぎ、シャドータイプになりました。

R8060(TT/トライアスロン用・Di2レバー)

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レバーに設けるスイッチを、デュラエース同様に左右1つずつに変更。
シンクロナイズドシフトの利用により、最小限の動作で効率の高い変速をおこなえます。

またスイッチの再設計はボディのコンパクト化も実現。
空気抵抗の軽減に加え、さらなる軽量化を果たしました。

R8020(油圧ディスクブレーキ対応・メカニカルシフト)

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このモデルの前身にあたるR685シリーズと比べると、以下のポイントが良くなりました。
・STIレバーはよりコンパクトになり、握り心地とレバー操作感が向上
・ブレーキキャリパーはフラットマウント化され、本体重量が軽量化
・ブレーキローターはシマノで放熱性能・制動性に最も優れたアイステクノロジーフリーザーを採用

今回のこの油圧ディスクブレーキモデルの登場は、ディスクロードをより身近なものにしていくのではないでしょうか。

R8070(油圧ディスクブレーキ対応・Di2)

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STIレバーにワイヤーを巻き取る機構がないことで、R8020と比べて非常にスリムなデザインです。
スイッチ操作による的確な変速性能と、軽いレバー操作と天候に左右されない安定した制動性能。
その両方を、お手頃に適えたい方にオススメのモデルです。

 

新しいリアディレイラー"RD-RX800"、"RD-RX805"が追加!

2018年4月。アルテグラより、シクロクロス・グラベルロード向けとなる新しいリアディレイラーを発表!
そのディティールは以下の写真のようになります。

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SHIMANOロゴの刻印された部分は、従来と異なる形状に変更。
この部分にはスタビライザー機構が搭載されています。

これは荒地や石畳などの、路面の凹凸によって発生するチェーンの暴れを抑制して、さらにチェーン落ちを最小限にまで防いでくれます。

この技術はMTBの中~上級グレードに採用される「シマノシャドーRD+」を、ロードコンポーネントに落とし込んだ形です。

 

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スタビライザーはスイッチによる機能のオン/オフの切り替えが可能。
使用中は路面に影響されず、高いチェーンテンションを保持します。

 

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スタビライザー付きのリアディレイラーには、メカニカルシフトタイプのRD-RX800と、Di2タイプのRD-RX805の2種類がラインナップ。ギアスプロケットは11-28T~11-34Tの範囲のものに対応します。

フロントチェーンリングは、シングルだけでなく従来のダブルも使用できるため、
走り方に合わせた選択が幅広いです。

 

製品情報

 

RD-RX800-GS

RD-RX805-GS
シフトタイプ 機械式 電動式(Di2)
税込価格 11,222円 28,848円
対応ギアスプロケット

11-28T, 12-28T, 11-30T, 11-32T, 11-34T